春早くに咲く花木にアセビがあります。
我が家にも、10本以上は植えてあるんですよ。
アセビは、漢字で馬酔木と書くでしょう。
葉に毒があって、これを馬が食べて、痺れ苦しんだということが名前の由来のようですが、実際のところ、馬は馬酔木を食べないそうです。
夫の趣味で、馬酔木を植え、壺型の花の大きさや長さ、膨らみ具合、リップの色等々、見て楽しんでいます。
もちろん、私も感化され、大好きな花木となっています。
満開となっている馬酔木があったので、見て下さいね。
壺型の花を見たくて、下から覗きこんでみました。
とっても可愛いでしょう。
正面から見ると、こんな感じに咲いています。
スズランのような小さな壺状の花が、花梗を下垂させて咲く姿が、とても愛らしいでしょう。
これは↓、別の場所で咲いている馬酔木です。
↑の馬酔木とよく似ているでしょう。
それもそのはず、挿し木にしたものです。
鹿沼土に挿しておいたら、うまい具合に育って、今では親木とさほど違わない大きさに育ちました。
馬酔木は、水はけがよくて、日当たりの良いところが、生育が良く、花付もよくなるそうです。
だけど、我が家では、日当たりのよい場所は、牡丹や芍薬、ツツジ類に占領されているんです。
植え場所がなくて、日当たりが悪い場所にも植えています。
花付はよろしくないものの、花は美しいです。
日当たりが悪いところでも、それなりに適応してくれる馬酔木ですが、我が家で一番古くて大きく育った馬酔木を枯らしたことがあります。
枯らした前年には、これまでにないくらい見事な咲きっぷりでした。
今でも目に浮かびます。
その木が枯れた時には、とても落ち込んだものです。(夫が)
後で知ったことですが、馬酔木は老化すると、見事な花を付けるんだそうです。
だから、今までにないくらい咲いた時には、根回しするとよいのだそうです。
老化した木は、殊の外、暑さや乾燥に弱く、枯れてしまうこともあるのだそうです。
そんなこととは知らず、沢山咲いたと、ただ喜んでいたのですから、苦い経験です。
馬酔木は常緑樹ですから、冬に乾風が当たらない場所を選ぶとよいそうですよ。
日当たりがよいところが好きといっても、西日の当たる場所は、もちろん避けてくださいね。
まだ、蕾が硬いものもあります。
また、咲いたらUPさせてくださいね。
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