これもロールケーキ

日曜日のレッスンの中でデモで作ったコーヒーのロールケーキです。
キメの細かいコーヒー味のジェノワーズを使います。
ビスキュイと違って、混ぜているそばから、なんてやわらかいのか・・・
と手首に感じる軽さに驚きます。

甘みよりも、コーヒーのさっぱりとした酸味を感じるクリームです。

すっと、のどを通っていくような・・・お菓子です。

積み重ね

今朝、車で配達に行ってきました。
カーナビって本当に便利ですね。

卸していた頃に、買って下さった方からの注文でした。
小さな仕事が、次に次にと・・・広がっていくといいなと思います。

明日は、レッスンがありますが、その前にケーキの引渡しがあります。
プレートは用意していないので（基本的にケーキに何か乗っけるのは好きではない）
サブレを焼いて、文字を写しました。
繋げると「HAPPI BIRTHDAY」になるはず・・・

この時期だから、オレンジのケーキです。

各国のお菓子

生クリーム35％が大量に残っている・・・

こういう余った材料には、いつも心が痛みます。

で、ヌガーグラッセにしました。
メレンゲが入って、わりとあっさりしたムースのような、アイスクリームのような・・・
南仏あたりの郷土菓子です。

やっぱり南仏らしくラベンダーのハチミツでイタリアンメレンゲを仕込んだりと
ハチミツの風味がいっぱいのお菓子です。

旬を迎えたアメリカンチェリーを二週間ほど漬け込んでいたので
黒い森、という名のお菓子にしました。

黒い森を連想させるココアの軽い生地。
チョコレートとカスタードクリーム、シャンティを
合わせたクリームとチェリーを間に挟んでいます。

深い森の国、ドイツのお菓子です。

お菓子って素敵。

オレンジのお菓子

バレンシアオレンジが出回るころになると、決まって作るお菓子です。
すでに苺が店頭から消えてしまい、この時期のバースデイ・ケーキには・・・

オレンジを三、四日漬け込んで使用します。
そのまま剥いて載せればいいってものじゃありません。

果物を使うお菓子は、たいてい何かしら下準備してから使っています。
薄い香りと味を補うためにね。

イタリアン・メレンゲとシャンティを合わせたクリームは初夏らしくさっぱり。

ドイツの菓子パン

クレーム・オ・ブールが中途半端に残っていたので
バターに置き換えて・・・

紅茶パウダーがたっぷり残っていて、この先、使う予定がないので
生地に入れてみて・・・

ポピーシードが足りなかったので、黒ゴマを多く入れて
グリュエ・ド・カカオがあったので入れてみて・・・

と、本来の配合のベーカーズパーセントの範囲で
材料を置き換えて作ってみました。

夏本番に向けて、冷凍・冷蔵庫内、パントリーの中を
片付けなくてはなりません。

空の状態って何でも気持ち良いものです。

小さな器

清里にお住まいのマダムA様よりご注文があり、今日は午前中から作っておりました。
卵白の下準備などがあるので、昨晩からなんですけど。

寝る時間もなく作ってははけ、作ってははけ・・・
なんて宝くじ大当たりみたいなことを夢見ていたわけではありません。

所詮、自分の器。
承知しておりますもの。

販売用のお菓子を作るときは、コックコートを着ます。

ひとつひとつ袋に入れて、箱につめて、シールを貼って・・・

気がつけば、夕方16時じゃぁ、ありませんか。

デーニッシュ♪

サワーチェリーとカスタードクリームをのせたデニッシュと
胡桃とケーキクラムなどを混ぜた餡を包んだデニッシュ・・・

缶詰の賞味期限って、忘れがちではないでしょうか？
昨日、作ったケーキもSANYO白桃の缶詰の賞味期限が近づいてきたこともあってのこと。

サワーチェリーの缶詰はいつ買ったのやら？
胡桃は真空パックしてあるので、まだ安心の域ですけど。

今日は少し肌寒かったので、パタパタ・・・いえ、エイエイと三つ折しました。
粉300gに対して260gも折り込み用にバターを使用します。

仕上げにツヤ出しにナパージュを塗るはずでしが

もうやめました。