天候と事態宣言を気にしながら電車のすき具合を見て「大和文華館」へ行った。
人々の祈りをうけとめ、その心を救い、支えてきた仏教美術の特集。中世の仏教版画や江戸時代の大津絵なども興味深かった。
吉祥天像 (浄瑠璃寺吉祥天像納入品) 鎌倉時代
名号やお経を唱えながらひとつひとつ捺された印仏
京都 浄瑠璃吉祥天像内部から発見された。
石像「釈迦如来坐像(中国)
像はこれのみで後はお軸や巻物、仏画(国宝や重要文化財)
館内は静かで4~5人くらいか、蛙股池を背景にひろがる深い森は、花の少ない時だけに小雨に濡れながら会う人もなく、しずかな散策となった。
宣言下でもこんな日もあっていいかなと
電車に乗りました。
落ち着いた時間を過ごせました。