夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

奮闘中の母の日も

2020年05月10日 | 日記

今年の母の日は受難の日だ。子供を持つ母親や仕事を持つ母、医療現場で働く母、高齢者の母もいずれも今日は感謝をされるどころか、子らを心配する日でもある。職場で感染しないだろうとか、しっかり食事をしてコロナに負けないだろうとか寝ても覚めても心配は尽きない。

そんななかいつものようにプレゼントが届く。 自粛生活にせめて旅気分でもと、北海道の名菓、六花亭の詰め合わせと京都の湯葉丼だった。

 

明日は娘からのゆうパックが届くはずで、楽しみに待とう。

散歩も誰にも会わないように最低30分でさっさと終えて帰宅する。

公園では孫ちゃんを遊ばすじいじの姿が見える。転ばないように気をつけてと思ってしまう。

いや、じいじは遊ばれているのかな?

 

 人影のなきま昼間の公園に爺と孫らがボール蹴りあう teto

 

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酸っぱいさくらんぼ

2020年05月07日 | 短歌

さわやかな5月、出かけるところがないのは悲しいな~ということで今日もぼちぼちと散歩をする。 どこからかいい匂いがすると思ったらジャスミンに出会った。上品なやさしい匂い。

 

ジャスミンの放つやさしき言葉もち夏来る前にあなたを見舞わん teto

 

 

これはさくらんぼ?手の届くところになっていたので、5粒ほど失敬してお持ち帰りした。洗って食べると甘酸っぱい味でもうすこしおいとけば、きっと大きな甘いさくらんぼになるだろうけど、小鳥たちの楽しみにおいておこう。

 

 

帰りは2匹のかわいいわんちゃんにあう。黒い犬もいいなぁ~、お洋服が決まっているよ。

 

この子はトイプーtetoに会いたくなった。

 

紫蘭いっせいに咲き出した。

 

 

今日はお友達とよくおしゃべりをした。コロナの期間中みんな自分と向き合い考えるところがあるらしく、こちらもつい本音を吐いてしまった。ちょっと気持ちが定まったみたい。

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子どもの日

2020年05月06日 | 短歌

この写真は去年の浜寺公園のこいのぼり。大きなこいのぼりが見たくて出かけたものだが、残念ながら今年は見られなかった。コロナの影響で子供たちにとっては受難の日々だ。

 

気のゆるみ叱りて手洗い消毒と散歩ですらもおっくうになる teto        

             

 

目標の6000歩に足りないので午後から近くを散歩した。公園のふじ房は短くてもう終わりのようだでも子供の姿はない。

 

 

コースを変えて歩くと景色も変わって珍しい花に出会える。さわやかなてっせん

 

 雨模様なので早めに引き上げたがなんだか体が軽くなったようだ。

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外は新緑

2020年05月05日 | 短歌

5/4日

今日は曇り日で少し早い散歩となった。公園まで足をのばすが、新緑が目にまぶしい。

日陰の道。最近散歩の人が行きかう姿をよく見かけるようになった。

 

     

 

 

 

 

すいれんの葉が池面を覆うようにひろがってきた。

 

ものうげにウシガエル鳴く昼下がり葦をゆらせど姿の見えず teto

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『ときどき旅に出るカフェ』

2020年05月02日 | 短歌

五月になった!!さあ、旅の準備を!といつもならパンフ片手に気もそぞろといった季節なのに、残念至極!!

こんな時は肩の凝らない本でもと読んでみた。じっくりと歌集など読みたいが、本屋さんへ行くのもコロナが怖い。本棚をごそごそしてまた読み返すのもいいかもしれない。

 

『ときどき旅に出るカフェ』 近藤史恵著 双葉文庫

主人公は38歳のOL 独身。 もと同僚が小さなカフェを開いた。この同僚の人物を側面から観察しながら、週2~3回通う常連だ。窓際に日の当たる二人掛けのテーブルが4つとカウンターの椅子が5つのこじんまりとしたカフェだ。

飲み物もケーキも彼女が月1回出かける海外のレシピを習得して、店に提供するという。一度聞いてもわからない名前のロシアやドイツの焼き菓子や飲み物、その由来をお客に詳しく説明している。お客はそれを食べながらまるで自分が旅に出て食べているような気になるらしい。

店に出入りする人間模様をさらりと書いた肩の凝らない連作短編集。ひとりの若い女性が自立する生きざまは心地よい。今、自粛生活のストレスのある日常にはもってこいの本だといえる。

しかし全編をとおしてこの若い店主にすこし違和感をおぼえたのは確かだ。最後の最後に彼女がレズであることをさらりと匂わせて終わる小気味よさ!レズビアンという言葉を使わないで暗に語る。それは生きていく上では何も気にすることではないと、これでなーるほどと納得!女性作家らしい見事な最終編だった。

いずれにせよこんな素敵なカフェが近くにあればいいのにと思う。最近できた駅前の店は騒々しくて入る気がしない。静かな住宅のはずれにあって美味しい珈琲やケーキが食べられる店があればいいのにと切に思う。

 駅前にカフェができたらリザーブし本を読みつつあなたを待とう teto

これは楽しみにしていたが期待は見事裏切られた~

 

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