朝、8時頃庭に出てみるとやっと小菊が咲いていた。ピンクばかりだが蕾はたくさんついている。秋になると忘れられていた庭隅のこの花も一生懸命に咲き、朝露でいちだんと姿は美しくしばらく見入ったことであった。お供えをする仏様も喜んでいることだろう。
朝露をふふみて小菊は盛んなりつぼみ蓄え明日も咲かむや teto
昨日友人から旅のお土産をいただいた。偶然同じ所へ行く予定を私がキャンセル(コロナ)したものだからそれを気遣ってのこと。山口県の瓦そばと山クラゲだ。
今日は息子も帰省し孫たちも来ていたのでお昼にさっそくいただいた。瓦のかわりに鉄板の上で茹でた茶そばを敷き、その上に錦糸卵、お肉の甘辛煮、ねぎ、一番上にレモンともみじおろしを乗せ、ついていたお出汁でいただくのだが、お蕎麦に焦げ目がつき、香ばしい。その土地の名産をいただき、まるで行ってきたかのような気分になった。いつかコロナが退散したら是非行ってみたい。ご馳走様でした!!
奈良公園はコロナの猛威もどこへやら、のんびりとした家族連れや若者、異文化のひともちらほら、早々にひきあげる。
ここはカメラマンの撮影スポット、秋の日を浴びて鹿たちが遊んでいる様子は奈良を表す絶好の穴場である。
鹿せんべい見せれば濡れた唇で品よく食べるやさしその瞳(め)も teto
餌のどんぐりが少ないので、小鹿に近づいてさしだしたら、警戒してか後ずさり、それを横から大きい鹿が横取りなんかして・・足元に投げてやるとやっと口にしたのでよかった~
興福寺を後に奈良公園の散策。好天気と日曜日とあって家族連れが
目立つ。
浮見堂
飛び火野あたり、この奥山が鹿の寝床で、朝早くフォルンの吹く音で集まり、どんぐりの食事の時間となる。今年はどんぐりが少ないとか。