夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

奈良 伝香寺の散り椿

2021年03月24日 | 写真
奈良の三名椿の一つである伝香寺の散り椿を見に行ったが、例年より咲く時期が早やかったらしく、文字通り大方は散って地面に落ちていた。

この椿は色まだ盛んなとき、桜の花びらのごとく散る椿で、その潔さが若くして没した純慶法印になぞらえ「武士(もののふ)椿」の名を得たといわれる














 


また裸形地蔵菩薩は(はだか地蔵尊)として親しまれている

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『桜の下にて春死なむ』

2021年03月21日 | 
書店で思わず題名に魅かれて手にした1冊。

『桜の下にて春死なむ』北森 鴻 著 講談社文庫

願わくは桜の下にて春死なむその如月の望月のころ 西行

西行が愛した吉野山の桜  netより拝借




三軒茶屋の路地裏にたたずむビアーバー「香奈里屋」(カナリヤ)
この店には今夜も大切な思いを胸に秘めた人々が訪れる。

香奈里屋のマスターは客の持ち込む謎を4種の度数の違うアルコールと作者自身が持つ調理師の腕前を存分に発揮して出される料理の数々。題名の「桜の下にて春死なむ」は無名の孤高の俳人片岡草魚が数奇な運命のもと、望み通りひっそりと人生の幕を引いた1章。
西行と草魚の心境を思う。外6章からなる短編ミステリー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お彼岸

2021年03月20日 | 日記
昨年のお彼岸はお参りには行けなかったので、今年は蜜を避けるべく日にちを変えていくつもり。仏壇のご先祖様におまんじゅうとお花をお供えをする


春の様子を味わいたくて近所のお散歩。外へ出るとあちこちに春は溢れている。これはすもも。桜と比べて花弁は小さくて可憐。






1本だけ残っていたつくしんぼ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯の検診

2021年03月18日 | 日記
今日は歯の検針日。28本の自分の歯を守るためには検診は欠かせない。最近全体に弱ってきたなと感じることがある。「きれいに磨けてます、固いものは食べないこと、ゆっくり咬んで食べること」等注意を受けて無事終了。それにしても今日の歯石を取る時間はいつもよりずいぶん長かったような。終わって衛生士さんのお顔を見ると見慣れない若い方だったので多分新人さんだったのかな?
帰りはいいお天気なので公園へ寄って帰る。

碧空にスモモの白い花が満開!!





池ではカワウと亀とカモさんが仲良くひなたぼこ











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乙女椿

2021年03月16日 | 短歌


花びらは人恋いそめし恥じらいを
          思い出させる無垢なうすもも teto




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする