夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

藪椿

2021年03月13日 | 短歌
古墳の道を辿れば見上げる大きな藪椿。いつのまにこんなに大きくなったのだろう。通り過ぎてかすかな音に振り向けば、小さく真っ赤な赤い椿が地に落ちて・・・・花のいのちの潔さ。

やぶ椿いろ褪せぬまま落花していのちの終わりをわれに見せしむ          teto




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の扉

2021年03月12日 | 写真
春のドアをノックする音が弾んで聞こえてくる。

今朝は庭の隅っこでクリスマスローズが下を向きながらも繊細な花びらを開く。

  

ノラの日向ぼこのそばでヒメオドリコソウホトケノザの軽やかなダンス。

  


もう咲いているはずと記憶の道を行くと碧空に白い鳩が飛んでいるような
ハクモクレンの白い花。




    


「満開になりましたねぇ~」と見知らぬ人と見上げる。


陸橋をのぼると黄色いミモザがさわさわと風に揺れて元気をふりまく。





下に目をやると足元に「ここにいるよ」と可憐なスミレサフラン
土をかき分け顔を出す。春の散歩は楽しい。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「棺の中の猫」 「異形のものたち」

2021年03月12日 | 
書店を変えてみると小池真理子の本が見つかった。

「棺の中の猫」 小池真理子 集英社文庫
1匹の猫(ララ)をめぐる狂気に満ちた愛憎劇

「異形のものたち」 小池真理子 角川ホラー文庫
甘美な恐怖と戦慄へと誘う幻想怪奇小説集

ホラー小説や怪奇小説はおおむね男性の多いなかで女性が描く小説。
小池の書く小説を今まで何冊か読んできたが、全体に言葉が分かりやすく、状況の把握がしやすいことで、時間を惜しまずどんどん読んでしまうこと。最近はベッドの中で30分と決めて楽しむ癖がついてしまった。





   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れられない3.11

2021年03月11日 | 日記
3.11
TVにくぎ付けになって見入った東日本大震災の映像。


あれからもう10年もたった。



いま、宮城、石巻市のモニュメントの前で祈りを込めて

桜井和寿と小林武史の歌う「花の匂い」がながれてる

「永遠のさよならをしてもあなたの呼吸が聞こえる

別の姿で同じ微笑みであなたはきっとまた会いに来てくれる」

胸に迫る素晴らしい歌詞に涙する

あらためて亡くなられた人たちのご冥福をお祈りします

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テトと再開!

2021年03月09日 | ペット
電車の空いている時間を考えて娘宅まで。久しぶりにテトと再開!ドアを開けると胸に飛び込んで来た。目下のところ私の仕事はテトのお散歩。お土産のチュールはテトの好物だ。カット代が高いので素人さんにしてもらったらしく、ちょっぴり美人ちゃんが下がったような~孫にも衣装とやら次回はペットサロンで予約を入れたとか・・・

    
       

      


緑道には春を告げる草花が顔を出している。

    スミレとクロホウシ
                                
  

リュウキンカ

  

サボテンも赤く色づいて


コヒガンさくら


朝夕の風はまだ冷たいが日中は暖かくて気持ちがほぐれる。
帰りは孫が送ってくれて大助かり!!楽しいテトとの数日を過ごした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする