モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

冬の花 千日小坊

2007-11-09 17:03:27 | その他のハーブ


10月下旬から、千日小坊の茎の先に、
赤紫の小さな花をつけ始めた。

この“千日小坊”は、角田ナーセリーの作品で、
現在では、40万ポットも販売するという人気商品だ。

角田ナーセリーの開発秘話を読むと、
イギリスの花の展示会で3鉢だけブースの片隅にあったそうだ。
これを輸入し、その後、1996年のジャパンガーデニングフェアーに出品し、
この当時は名前がまだ付いていなかったそうだが、
千日紅に似て小さな花だから“千日小坊”という名前をつけてもらったそうだ。

“千日小坊”の原種は、手を入れず放置しておくと
暴れ馬のようで1mを超えるほどボウボウに成長するそうだが

我が家の“千日小坊”は、摘心が弱かったためか
1m近くまで成長し勝手な方向に枝が伸びていってしまった。

理想的には、360度パノラマ的に枝が成長し、
その先に重石としての赤紫の花が咲き、
揺れている様を創造していた。
台風などの強い風の後のメンテが悪かったこともあり、
枝が絡み合った状態で開花を迎えてしまった。



千日小坊
・ヒユ科アルテルナンテラ属の常緑多年草。
・学名は、Alternanthera porrigens cv. Senniti-kobo
・原産地は、ペルー、エクアドル。アルテラナンテラの園芸品種。 
・草丈は、60~80cm。
・短日性で10~2月に小さな赤紫の花を咲かせる。  
・暑さには強いが、冬の寒さには弱く室内で栽培したほうが良い。(半耐寒性)
・日当たりの良い場所で栽培する。
・花後に強く刈り込む。挿し木で増やす。


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