枝に登っているトカゲ
このトカゲは、わがファミリーの一員です。
彼らの役割は、植物の害虫を退治することです。
天気のいい日は、午前中にのんびりと日光浴をしていますが、
午後からは、エサをとるので活躍をしています。
最近は、枝登りをし、チョウ達をもターゲットにするようになりました。
これは、今年初めての現象です。
冬が近づいているので、出来ることは全てやりつくそうとしているのでしょうか?
枝登りしているトカゲの頭を、カミサンがなでてあげても逃げなくなり
危害を加えないことが理解されるようになったのでしょうか?
こうなるまでに多少時間がかかりました。
当然我が家の周囲は、コンクリート、アスファルトで囲まれています。
緑を維持するために、可能な限り何も使わず、人力を加えない環境を維持しようと思い
最低限のルールで庭いじりをしている。
1.殺虫剤を使わない。
2.農薬は、病気の植物だけに少しだけ使う。
3.肥料は、腐葉土を中心に有機質を使用する。
4.土は再生して使う。
この結果は、ダンゴムシ、アリ、ケムシなどの虫が増え、これを食べるカマキリ、トカゲが増え、
たまには、これらを食べる蛇にもお目にかかるようになりました。
追い払ったりもしないので、
ハチ、チョウ、トカゲまで逃げるということもせず
カメラを向けてものんびりとしています。
望ましくない、ケムシなどには、トカゲだけに期待することなく、
防虫効果があるハーブ
サントリナグレー、レモンマリーゴールドなどを活用してます。