(写真)サルビア・インボルクラタの花
メキシコ原産の「サルビア・インボルクラタ」は、
半日陰の森の片隅で木々に邪魔されても斜めに傾斜して伸び大株に育つ。
その最大の特色は、絵本から抜け出したような桃色といっても良い球状のつぼみのようなものをつけるが、これは、花を包むように覆っている苞(ほう)で、この中から筒状の桃色をした花が登場する。
英名では“ローズリーフセージ(Rosy-leaf sage)”と呼ばれ、もう一つの特色であるバラのような葉を持ったセージと名付けられている。
確かに、赤紫の茎と黄色が入った鮮やかな緑の葉は、なかなか新鮮な緑色でもある。
1793年にスペインの植物学者カバニレス(Cavanilles, Antonio José(Joseph) 1745-1804)によって発見され命名される。
彼のことは、サルビア・パテンスで紹介しているので、参照していただきたい。
この「サルビア・インボルクラタ」は、耐寒性が弱いが関東以西では戸外でも栽培できる。草丈が100㎝以上と大株になるので、春先に摘心してつめるか株間を取る。
(写真)サルビア・インボルクラタの立ち姿
サルビア・インボルクラタ(Salvia involucrata)
・シソ科アキギリ属の半耐寒性がある多年草。強い霜に当てなければ、戸外で越冬可能。
・学名は Salvia involucrata Cav.。種小名のインボルクラタは、花を包み込む苞葉を意味する。英名がローズリーフセージ( Rose-leaf sage)。
・原産地は、メキシコから中央アメリカ。森の半日陰に生育。
・草丈100-150㎝、カブ張り1.5mと大株に成長する。摘心で草丈を調整する。
・開花期は、夏から晩秋。桃色の苞(ホウ)につつまれた蕾の中から鮮やかな桃色の花が咲く。
・耐寒性はやや弱いが暖地なら越冬可能。性質は強健。枝が斜上しやすい。繁殖は挿し木。
命名者Cavは、スペインの植物学者・マドリッド王立植物園の園長のカバニレス(Cavanilles, Antonio José(Joseph) 1745-1804)で1793年に命名する。サルビア・パテンス、ジャーマンダーセージ、ルッコラなどの命名者でもある。
メキシコ原産の「サルビア・インボルクラタ」は、
半日陰の森の片隅で木々に邪魔されても斜めに傾斜して伸び大株に育つ。
その最大の特色は、絵本から抜け出したような桃色といっても良い球状のつぼみのようなものをつけるが、これは、花を包むように覆っている苞(ほう)で、この中から筒状の桃色をした花が登場する。
英名では“ローズリーフセージ(Rosy-leaf sage)”と呼ばれ、もう一つの特色であるバラのような葉を持ったセージと名付けられている。
確かに、赤紫の茎と黄色が入った鮮やかな緑の葉は、なかなか新鮮な緑色でもある。
1793年にスペインの植物学者カバニレス(Cavanilles, Antonio José(Joseph) 1745-1804)によって発見され命名される。
彼のことは、サルビア・パテンスで紹介しているので、参照していただきたい。
この「サルビア・インボルクラタ」は、耐寒性が弱いが関東以西では戸外でも栽培できる。草丈が100㎝以上と大株になるので、春先に摘心してつめるか株間を取る。
(写真)サルビア・インボルクラタの立ち姿
サルビア・インボルクラタ(Salvia involucrata)
・シソ科アキギリ属の半耐寒性がある多年草。強い霜に当てなければ、戸外で越冬可能。
・学名は Salvia involucrata Cav.。種小名のインボルクラタは、花を包み込む苞葉を意味する。英名がローズリーフセージ( Rose-leaf sage)。
・原産地は、メキシコから中央アメリカ。森の半日陰に生育。
・草丈100-150㎝、カブ張り1.5mと大株に成長する。摘心で草丈を調整する。
・開花期は、夏から晩秋。桃色の苞(ホウ)につつまれた蕾の中から鮮やかな桃色の花が咲く。
・耐寒性はやや弱いが暖地なら越冬可能。性質は強健。枝が斜上しやすい。繁殖は挿し木。
命名者Cavは、スペインの植物学者・マドリッド王立植物園の園長のカバニレス(Cavanilles, Antonio José(Joseph) 1745-1804)で1793年に命名する。サルビア・パテンス、ジャーマンダーセージ、ルッコラなどの命名者でもある。