柄にもなく、芥川賞とかギリシャ神話に基づく星座の話などの本を読んでしまった。
科学的根拠のあまりのなさに頭がくらくらしたけど・・
某ノーベル賞受賞者等がいう、今証明されている科学的な根拠の大半は未来には否定されるとの話からも、わけの分からないことに振り回されていてはいけないことと、どんなことでも自分が正しいなんて思いあがってはいけないことを再認識した。
そんな中、頭がスカッとする本にも出合えた。「ヒルは木から落ちてこない」著者:樋口大良。
活動場所と時期が自分とリンクしていて、知人からも、ヒルは木から落ちてこないことは、観察や実証実験から確かめられたとも聞いていた。
文章も読みやすく、構成もわかりやすく、「そうだったのか・・」「なるほど・・」と考えさせられることが満載だった。この本はおすすめです。
で、先週の海岸俳諧・・・
満月がほぼ真東から昇る某日、串本近辺の海岸からの撮影を狙って宿を予約したが、月も太陽も登る時間は厚い雲に阻まれてダメだった。
でも、黒潮が打ち寄せる海岸の俳諧は心が弾む。
薄日が差すときもあり・・・
やや平坦な岩場や・・
ジオパーク感満載な岩場に・・
波穏やかな入江状の波打ち際や・・
潮だまりの石の上に溢れるイシダタミに・・
沖縄などで話題なっている毒クラゲ(カツオノカンムリ)の漂着があったり・・・
ミニトマトらしきものが生えていたり、鹿らしき頭骨(写真自粛)があったり・・
ロケット発射基地の看板があったり・・
謎のおもちゃの漂着があったり・・
苔のような海藻?が打ち上げられていたり・・
ヤクシマダカラなど、名古屋近郊では見慣れないちょっと大きな貝殻が転がっていたり等々、潮だまりの生き物の動きが活性化してくるのはもう少し先な感じだったけど、楽しい時間だった。
熊野本宮大社・・・
和歌山県世界遺産センター、紀和鉱山資料館、潮岬ジオパークセンターなどへも行った。
熊野本宮大社の八咫烏は、サッカー好きな知人に置物付きのおみくじを買った。
おみくじとか占いも科学的な根拠とは無関係だけど、勝手なものでこの手のものには、ごちゃごちゃいう気にならない。(そもそも科学的な根拠があったら八百長?・・笑)
何故か、おみくじの置物だけが可愛らしかった・・
熊野本宮大社はフォトスポットに配慮しているような空間に感じた。
外人が目立つ観光地でありながら、未だにマスクをつけよう・・と、唱えることには、虚しさを感じる。
次こそはここに入りたい・・・
世界遺産センターには、日本サッカー協会関連の展示も少しあった・・
JA熊野ほほえみ館は良かった・・
ソウダガツオが激安だった・・・30cm超だった。。
花も咲き乱れ・・
今回も、良い刺激を受けた気がする。。
ジオパークセンターや鉱山資料館などの展示は改めて紹介したいと思います。
買ってきた各種みかん。結構、味に違いがあり、毎回、食べるのが楽しい。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。