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手術してから三週間以上経って今どんな具合なのかというと、腹の傷は時々多少痛む程度。
血抜きのホースが入ってた部分はまだ塞ぎきらなくて、薄く出血しているからバンドエイド貼ってるけど、痛みはほとんど無い。
食事に関しては徐々に量も増えつつあるし、食材も一品ずつ慎重に試しているところ。
まだお粥なんだけど栄養士さんからはもう普通のごはんでいいって言われてるので、これも徐々にそうしていくつもり。
便通は普通に毎日あるけど、油断すると下痢してしまう。
特に汁物は危ない。
牛乳とか味噌汁とかは覿面にくるね。
ただ下っても出してしまえばそれでお終い。
一日中下ってるということは無い。
それよりも今はやたらとガスが出る。
ずーっとお腹張ってる感じ。ごろごろいいっぱなし。
これがちょっと鬱陶しいかな。
ガスが出てるってことは腸に異常が無い証拠だから、安心は安心なんだけどね。
とにかく『腸閉塞』については何度もその可能性を聞かされたから。
僕はがんになってから貧血が進んだんだけど、今もまだ貧血気味で、処方された薬を飲んでも立ちくらみはしてる状態。
抗がん剤を使用するに当たって、先生はそこのところを気にしてるみたい。
幸い北海道は気温低めだし湿度も高くないから、その点では助かってる。
例え30度あっても風通しのいい家ではクーラーなんていらないもの。
扇風機で充分。
寝苦しいってことも無いし。
因みにうちは4~5年前に建て替えたんだけど、エアコンはありません。
その代わり暖房設備はしっかりしてるけどね。
考えてみると僕は今死と隣り合わせの状態にある訳で、しかもこれから数年その状態で過ごす訳ね。
末期ではないからある日突然容態が悪化するってことも無い。
再発しても数年は生きるだろうし。
これって結構残酷な話だよね。
死を身近に感じながら何年も生きるのって、かなり楽天的な僕でもまったく平気じゃないもの。
神経質な人は病気よりも精神的にダメになる方が早いんじゃないかな?
夜も眠れなくなるだろうしね。
そういう意味では残酷な病気だと思う。
心臓病なんかだと容態急変してポックリってケースも多いけど、がんて末期だと宣告されても数ヶ月は生きる訳だからね。
『近々死ぬのが判ってて』なお生き続けなきゃいけないっていうのは、相当つらいよね。
何か神様に罰を食らったような気がする。
親不孝した報いだな。