今日は診察に行って来ました。
今日は待たされたなぁ。
気が付いたら外科外来の待合には誰も居なかったもの。
僕だけ。
元々そんなに待ってる人居なかったんだけど、ちょっと寂しかった。
何で待たされたかというと、採血の結果が出るのを先生は待ってたのね。
途中で診察室から出てきて声を掛けてくれるところは、先生の優しさだな。
ちょっと具合悪そうにしてたからね、看護師さんから伝わったのかも。
実際具合悪かったんだよね。
気持ち悪いとかじゃなくて、背中がね突然痛み出してちゃんと座っていられなかった。
採血を待ってる辺りから痛み出したんだけど、何だろ、あれ?
ちょっとだらしなく座るとかなり楽になったんだけど。
背もたれに背中付けられなかったもの。痛くて。
内臓から来てると嫌だなぁ。
またお荷物背負いかねないものね。
ただ、診察終わったらケロッと治っちゃったんだよね。
何事も無かったかのように。
何をした訳でもないのにさ。
だから余計に気持ちが悪い。
けっこうな痛みだったからね。
刺すような痛みじゃなくて、何て言うんだろ?筋肉痛に近い感じ。
肩こりに近いかも??
何となく判るでしょ?あの何ともいえないイラ付くような鈍痛。
それが徐々に痛みを増してくるから、それに耐えてると具合悪いように見える。
じっと座ってないし。
実際気持ち悪くなりつつもあったけどね。
その痛みと抗がん剤のせいで。
暇つぶしに持っていった本も、読んでられなかったからね。
息苦しくなってきちゃって。
ほんとに何で突然治ったんだろ????
診察の後に点滴をしてもらって帰ってきたんだけど、ちょっと寒かった。
あの部屋は冷房効きすぎだったな。
また直接風が当たるんだよね。悪い事に。
看護師さんが「タオルケット掛けますか?」って言ってくれたんだけど、初めはそうでもなかったから「いいです」って言った僕も悪いんだけど。
近くに看護師さん居たから途中で寒いって言えば良かったんだけど、二時間だったし我慢できない程でもなかったんだよね。
何で我慢しちゃったんだろ?馬鹿だね僕も。
しかし点滴の威力は絶大だよね。
とたんに元気になるもの。
今回また抗がん剤再開して三日でギブアップした訳だけど、結局薬を変更することになりました。
今度は点滴だって。
一週間に一度通院で抗がん剤点滴して、それを三週続けたら一週休み。
そのサイクルで四ヶ月。
そしてその後にまたTS-1に戻せれば戻したいらしい。
なんだかね、僕は再発率がかなり高いらしいな。
抗がん剤止めたいなんて一度も言ってないのに、しきりに「あなたの場合は抗がん剤をしない訳にはいかないんです」って強調するんだよね。
まぁ判ってますって感じなんだけど。
家族は僕が副作用で苦しんでるの目の当たりにしてるから、できれば抗がん剤止めさせたいみたいだけど、それが無理なのも判ってるからただ心配してる。
どうしようもないからジレンマも感じてるんだろうな。
妙に優しかったりするしね。
そうするしかないんだろうけど。
有り難いことです。
*****************************
とりあえず二週間は抗がん剤しなくていいので、のんびり過ごします。
次なる戦いに備えてね。