ランキング用です。
今日は朝食後にちょっとお腹が緩くなった以外は、ほぼ体調はいいかな。
身体のだるさも取れつつあるし、食欲も戻ってきた。
体重は55kg切っちゃったけど、1~2kgはすぐ戻せると思う。
相変らずガスは発生してますが、この頃は以前ほどのことは無くなりつつある。
とりあえず二週間身体に抗がん剤を入れなくていいというのは、精神的にかなり楽だなぁ。
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世界陸上は毎日楽しみに観てるけれど、今回は世界新て出てないよね。
別に新記録を期待して観てる訳じゃないけれど、ちょっと寂しいような気はする。
いい勝負が観られればいいんだけどね。
日本人は陸上競技弱いねぇ。
期待できるのは最終日の女子マラソン位じゃないかな。
特にフィールド競技は室伏以外は壊滅的。
世界は遥か遠くにあるな。
まぁアジアは全体的にダメだね。
勝負にならない。
日本の十倍も人口の居る中国が、国家規模で人材育成してもなかなか通用しないんだから、やっぱり難しいんだろうな。
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昨日TVで助産師さんのドキュメント番組観たんだけど、なんだかね考えちゃった。
彼女達は”生命を生み出すため”に日々”生”と向き合ってるわけだよね。
反面僕はがんになってからは”死”と向き合って生きてる。
正反対のようだけど、実は”命”に向き合ってるという意味では、どちらも共通してるんだろうと思う。
僕はがんになって「もし死ぬ事になっても、それはそれでいい」と割り切ったんだけど、それは正しいんだろうか?
女性が子供を産むということは、それだけで命が掛かっていると助産師さんは言っていた。
もちろん僕の母親だってそんな思いをして僕を生んでくれた訳で、それを考えると「死んでもいい」という割り切り方は申し訳ないような気もする。
ただ、そう割り切れたからこそ、精神的に不安定にならずに済んでいることも確かなんだよね。
必要以上に死への恐怖感は無いし、おかげで夜寝られないということもない。
突然不安になることもなければ、情緒不安定にもならない。
それは「生きてやる」って意気込みよりも「死んでもいい」って割り切りによる部分がやっぱり大きいと思う。
もちろんだからってがんとの闘いを放棄した訳でもなければ、生への執着が無くなった訳でもない。
じゃなきゃ辛い抗がん剤治療なんて、とっくに止めてるもの。
「生きてるだけで丸儲け」と言ったのは明石屋さんまだけど、がんになってみてこの言葉が身に染みるね。
本当にその通りだと思う。
前に「健康で」を付ければ完璧だな。