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最近やたらとガンに関する番組多いよね。
何だろうな?
結局数字が取りやすいってことなんだろうか?とも思うんだけど
取材時間が長期に渡るし、興味本位で扱える話題じゃないから
それなりに使命感はあるのかもね。
確かにガンはその患者数や死亡率を考えると
社会的な影響は大きいからね、報道のテーブルには載せやすい。
もちろん視聴者もガンの実体や治療についての知識を得られるから
いざガンになったときに選択できるπを大きくしておくのは意義がある。
知ってるのと知らないのとでは、生存率に関わってくるもの。
昨日も患者側に立った視点の番組をやっていたけど
それは医療の現実を映していたね。
僕が受けた印象は
『結局国を当てにするより、患者や医療機関が動くしかない』
という現実かな。
より良い医療を受ける・与えるというシステムを構築するには
国の対応を待っててもいつになるか分からないもの。
国は医療費を減らそうとしてるんだから。
国民により良い医療を提供しようとか、受けて貰おうとかいう思考にはなってない。
まず、支出の抑制ありきで医療を考えてる。
道路建設費やらは削減のさの字も出てこないけどね。
公共事業はいろんな利権が絡んでるからなぁ。
政治家の後援会なんて、半分は土建屋のオヤジ連中だしね。
仕事持って帰らないと、政治資金が入ってこない。
ま、そんなことはどうでもいい。
とにかく国は国民の負担割合が増やせないとなると
病院への支給額を減らすという暴挙に出た。
一番の弊害は入院日数が長くなるにつれて減らされる支給額ね。
それが何を生み出したかというと
”患者を放り出す医療”だよね。
とにかく苦しんでるのに病院から放り出してしまう。
お金にならないから。
問題はそれが営利目的というよりは、病院存続に関わる問題から発しているという事実。
長期入院者が増えると収入は減っていく。
医師も苦悩しているんだよね。
患者を放り出して平気でいられるわけ無いもの。
在宅で訪問医療受けようにも、医師の絶対数が足りないから
運良くそういう診療所なりが近くにないとどうしようもない。
訪問医療してる診療所の医師も24時間体制でやってるから
常にいつ崩壊するか分からないような中で、やってるわけだね。
とにかく医療技術や設備は進歩してるけど
医療体制は崩壊ぎりぎりの崖っぷちという状態なのが
日本の医療の現実なんだな。
僕からすると日本の医療制度や取り組みは、国民の数を減らそうとしてるとしか思えない。
子供は産みにくい、患者は放ったらかし、老人には冷たい。
それが本当に先進国としてのあるべき姿なんだろうか?
官僚や政治家は税金の無駄遣いし放題なのにねぇ。(こんな皮肉も届かないんだろうな)
とにかく国民や医療機関が街ぐるみで動くしかないってことだな。
自治体はまだ聴く耳を持ってるようだからね。
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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』
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