流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

割り切りが大事!

2009-03-25 20:38:50 | Weblog

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ガンになるってさ、本人にとっては大問題なんだけど

他人にとっては何てこと無いんだよね。

いや、これはちょっと語弊があるな。


病気の悩みは共有できないってことを言いたかったんだけど。

経験者はともかく、経験が無いと分からないでしょ?

というか理解できないよね。


抗ガン剤の副作用だって、大変だってのは分かっても

本人がどれほど苦しいのかは分からない。

それが原因でどれほど精神的に辛い思いをしてるのかもね。


僕は胃切除してお腹の具合が不安定なんだけど

そんなことも理解できないんだろうな。


家族といえど物理的な依存は出来ても、精神的な依存は成立し難い。

”安らぎ”的なものは別としてね。

根本的な悩みや不安までは解消してくれない。

あげくにどう扱ったらいいのか、分からないって表情をし出すし。


僕は食事に結構苦労してるけど

「何を作ればいいのか分からない」って、はっきり言われたもの。

だから今は自分で作ったり、買ってきたりしてる。

欲しいものがあれば買ってくるからって言うけど

明日明後日食べたいものなんて、咄嗟に思い付かないよね。

特に僕は食べるときになってから考える人だからな。



結局ね、最後は自分で解決するしか無いんだよね。

ガンになると不安で夜眠れない人多いと思うけど

それだって誰も解決なんてしてくれない。

自分で気持ちに決着付けるしか方法は無い。


大病したからって甘えられると思ったら大間違い。

ここまで!って線は絶対にあるから

度を超えたわがまま言ってたら、確実に疎まれます。


とりあえず家族といえど、人間てのは根本的にそういうものだって理解しないと

結局は自分が惨めで辛い思いをすることになる。


不安で辛くて、どうしたらいいのか分からない状態に陥っても

そこで自棄を起こしてヒステリックになったって

家族や友人はただ困って持て余すだけです。


そんな暇があったら、自分の気持ちと折り合いを付ける努力をするべき。

難しいですか?何で?

だって自分の事なんだよ。

自分で決着付けなきゃ、しょうがないじゃない。


身体のことは医者が考えてくれるんだから

あなたは心のことを考えなきゃさ、ダメだと思うんだな。

そこを置き去りにして先へは絶対に進めません!


僕のことを言うと

告知されたときに、さっさと死への恐怖に決着付けちゃった。


「いつ死んでもいいや」ってね。


そう割り切ったら、後はもう楽だったよ。

まぁ僕にとっては死ぬことよりも、痛かったり苦しんだりって方がずっと嫌だったからな。

このまま普通に生きたって、いつかは死ぬんだからってね。


そりゃ10代や20代でガンになってしまったら

なかなかそうは割り切れないと思うけど

それでも悲しんでる暇があったら、したいことさっさとした方がいい。

したいことさっさと見つけて、尚かつ治癒すればラッキーじゃない。


ちょっときつい言い方になった部分もあるけど

落ち込んでたって解決しないってことを言いたかった。

伝わったかな??









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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』

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