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先日TVで地域医療の特集をしてたけど
相変わらず根底にあるのは『医師不足』
そのためにベッド数は減少し、悪くすると市民病院閉鎖なんて
ことになっていく訳だね。
原因がこれだけはっきりしてるのに
改善方法が見つからないってのも、珍しい。
出演してた医療関係者も、個々の病院単位ではいろいろしてるみたいな事言ってたけど
短期研修制度を組んで、その後の招聘につなげようとかさ。
一部成果は上がってるようだけど
これって問題解決にはほとんどなってないんだよね。
自分の病院を守ってるだけ。
結局はね地域ぐるみで取り組まないと
地域医療全体の問題解決には繋がらない。
自治体なり地域の医師会なりが音頭を取って
全体的な取り組みをしていかないと、焼け石に水に近い。
もちろん住民も取り込んで協力体制を敷かないと無理!
どのみち税金投入しなきゃならないんだもの。
僕はどうもね、個々がそれぞれ目先の問題解決に全力を使ってるように思う。
長期的な視野に立った医療環境改善策は採ってないことが多い。
もちろん医療は日々患者さんが押し寄せてくる訳だから
待ったなしだってのは分かる。
でもね、それじゃいつまで経っても問題解決にはならないよね。
1人¥12,000程度の定額給付金並の効果しかない。
極端なこと言うとね、自前で医科大学立ち上げて
そこの卒業生は10年間地元で医療に従事するって規則作ってさ
その対価として学費を安くするとかしなきゃ
根本的な解決は無理だと思うよ。
医療って社会全体の問題だし、絶対的に必要なものでしょ
だったら個々が”点”で対処していくんじゃなくて
”線”で考えて繋がっていかないと、どうしようもない。
住民もね、病院閉鎖となってから抗議するんじゃなくて
そうなる前に協力していかないとダメじゃないかな?
行政で市民参加の医療監視協力団体みたいなの作って
赤字や人手不足問題をみんなで解決していくっていう
体制を作っていくのもいいんじゃないかと、思うんだけど。
少ない人数で考えるから、通り一遍のアイデアしか出てこないんだろうし。
何で破綻する前に市民の意見を求めないんだろうね。
中には経済に強い人もいれば、経営に長けた人もいるだろうし
コストカットの知恵を持ってる人もいるだろうし
医学界にパイプを持ってる人がいるかも知れないじゃない。
一般市民の意見なんか参考にならないと思ってるんだろうか?
議員とか公務員とかって、案外市民を馬鹿にしてるような部分はあるのかもね。
市民に奉仕するなんて気持ちは、持ってるように見えないもの。
まして知恵を貸して下さいなんて、頭下げないよな。
安っぽいプライドだわ。
未だに役所って窓口でも態度でかいしな。
窓口行ってサンダルでペタペタ歩いてるの見ると、腹立ってくる・・・
はぁ・・・・
また愚痴ってしまった。
んじゃ、この辺で。
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