流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

地域医療って・・・

2009-05-26 17:19:16 | Weblog


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先日TVで地域医療の特集をしてたけど

相変わらず根底にあるのは『医師不足』

そのためにベッド数は減少し、悪くすると市民病院閉鎖なんて

ことになっていく訳だね。


原因がこれだけはっきりしてるのに

改善方法が見つからないってのも、珍しい。

出演してた医療関係者も、個々の病院単位ではいろいろしてるみたいな事言ってたけど

短期研修制度を組んで、その後の招聘につなげようとかさ。

一部成果は上がってるようだけど

これって問題解決にはほとんどなってないんだよね。

自分の病院を守ってるだけ。


結局はね地域ぐるみで取り組まないと

地域医療全体の問題解決には繋がらない。

自治体なり地域の医師会なりが音頭を取って

全体的な取り組みをしていかないと、焼け石に水に近い。

もちろん住民も取り込んで協力体制を敷かないと無理!

どのみち税金投入しなきゃならないんだもの。


僕はどうもね、個々がそれぞれ目先の問題解決に全力を使ってるように思う。

長期的な視野に立った医療環境改善策は採ってないことが多い。


もちろん医療は日々患者さんが押し寄せてくる訳だから

待ったなしだってのは分かる。

でもね、それじゃいつまで経っても問題解決にはならないよね。

1人¥12,000程度の定額給付金並の効果しかない。


極端なこと言うとね、自前で医科大学立ち上げて

そこの卒業生は10年間地元で医療に従事するって規則作ってさ

その対価として学費を安くするとかしなきゃ

根本的な解決は無理だと思うよ。


医療って社会全体の問題だし、絶対的に必要なものでしょ

だったら個々が”点”で対処していくんじゃなくて

”線”で考えて繋がっていかないと、どうしようもない。


住民もね、病院閉鎖となってから抗議するんじゃなくて

そうなる前に協力していかないとダメじゃないかな?

行政で市民参加の医療監視協力団体みたいなの作って

赤字や人手不足問題をみんなで解決していくっていう

体制を作っていくのもいいんじゃないかと、思うんだけど。

少ない人数で考えるから、通り一遍のアイデアしか出てこないんだろうし。


何で破綻する前に市民の意見を求めないんだろうね。

中には経済に強い人もいれば、経営に長けた人もいるだろうし

コストカットの知恵を持ってる人もいるだろうし

医学界にパイプを持ってる人がいるかも知れないじゃない。


一般市民の意見なんか参考にならないと思ってるんだろうか?

議員とか公務員とかって、案外市民を馬鹿にしてるような部分はあるのかもね。

市民に奉仕するなんて気持ちは、持ってるように見えないもの。

まして知恵を貸して下さいなんて、頭下げないよな。

安っぽいプライドだわ。

未だに役所って窓口でも態度でかいしな。

窓口行ってサンダルでペタペタ歩いてるの見ると、腹立ってくる・・・


はぁ・・・・

また愚痴ってしまった。

んじゃ、この辺で。








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