昨日
大阪国際会議場 グランキュープの、
この広い会場で(壇上から客が入る前に撮影)
大阪府高齢者大学校の入学式がありました。 ぼちぼち人が入って来ています。
その、壇上で私が内閣府からエイジレス章をいただいたことが披露されました。
後ろに写真が映され、前で立っています。
司会者から「長年、高齢のお母様の介護をされながら、鉄道模型を趣味とされて、全国規模での運転会も主催されて、たくさんの人達を楽しませてくれています、他にギターやボランティアなどもされていますが、高齢でも元気で暮らしています、という理由で内閣府から表章されました。」 と紹介されました。
1500人ほど人がいる前で、鉄道模型を趣味としてなどと紹介されたことは初めてです。
内閣府からの表章は、この学校の広報の人たちが内閣府に申請して行いましたが、私が鉄道模型をしていることを知ったのは、2011年に千里中央でHNモジュール関西の公開運転会を行った時に見に来てくれたからでした。 そして、情景にびっくりしてその中を汽車が走る、感激ものでした。
こうやって、鉄道模型に興味のない方でも一生懸命見て写真を撮ったりしている。 私の入江のモジュールを撮影してくれています。 そして、これがNゲージの様に小さくなくて、家や人物もきっちり見ることができる。 これも大きな要因です。
さらに、次の運転会、枚方市文化芸術会館での運転会にも他の広報の方々も来られて
背中を向けている方々ですが、向こう側では目の前のモジュールを作った本人が説明しています。
初めて見る、HNモジュールに感心して覗き込んでいます。
年寄りが元気に鉄道模型で遊んで、しかも見に来た人たちを喜ばせている。 これで、ほぼ内閣府に申請したいと思った様ですが、さらに、HNモジュール東京やHNモジュール北九州と隔年で合同の運転会を開催している、全国規模だということで、さきほど司会者が紹介した内容で内閣府に申請してくれました。
そして、内閣府もこれで納得してエイジレス章を頂くことができて、入学式で大々的に披露してくれたのでした。
HNモジュールのメンバーの方々に感謝です。
何故、一般の人々がHNモジュールの運転会を見て喜んでいただけたのか?
何度も言う様ですが、情景の中を模型車両が走る。 それを何人かが作って来て個性ある情景を披露されるので、見る人にとっても楽しい。 さらに情景の説明もしてくれる。 これが、もし、線路を敷いただけの情景がない運転会であれば、普通の人は少しは珍しがっても女性などはすぐに帰ってしまうでしょう。 でも、情景があると女性が喜ぶ。 男と違って素直に喜び、しかも女性に力はすごくて表章にまで結びついたのでした。 男ももちろん喜んでいましたよ。
同じ情景がある鉄道模型でも家にあるレイアウトではダメなのです。 それは一人だけで楽しむと言う感じになり、やはり広く一般の人が入れる施設で繰り広げられるイベントとしての力が大きい。 でも、実際には我々は人に見てもらうイベントとして運転会を行っているわけではなく、自分たちで楽しもうとしてやっているのですが、結果的にそうなる。 次回の運転会の日程を教えてくださいと何人かから声をかけられました。
ということで、鉄道模型で遊んでいたら、国から表章された。 HNモジュールのおかげです、と言う話でした。
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