ノイシュヴァンシュタインを橋から見て、いよいよお城に向かいます。
途中景色が良いところがあったので記念撮影。 後ろに湖と黄色っぽいお城が見えます。
さらに山道を下ってお城の裏に出ました。
城は白一色だと思っていたら場所によって大理石の色が違う。
立派な城でデザインが凝っている。
この城は戦のための城ではなくて、完全にルードヴィッヒ2世が美しさのために建てた城です。
城門です。 ここから入ると
城の正面です。 ここでも大理石の色が変えてあるのがわかる。
いよいよ建物の中に入ります。 入ると、大きな木のドアが閉まっていて、昼休みと書いてある。 今はこんな呑気なことをやっていないはずで、大行列になるので入る時間も決められた切符がありますが、当時はこんな感じだった。
建物の中でしばらく待つことにしたんですが、えーい、めんどくさい。 城の中など豪華な飾りがあるだけだろう、さっさと下に降りてビールを飲みに行こう、と話がまとまり、城を出たのでした。
降る途中の馬車乗り場。 これで登ってくる人も多いのですが、もちろん車は入って来られません。
馬車道を通って降りますが、案の定雪で滑って転ぶ人もいる。
私は転んでいないけれど、ぎっくり腰でだんだん痛くなってきた。
やがて、先ほど見た城の横にやってきた。 この城はルードヴィッヒ2世のお父さんの城で、ルードヴィッヒ2世もここで育ったという。 ここに寄る余裕はなく、さらに麓に降りる。
麓のレストラン、土産物屋街から見た城。 良い雰囲気です。
でもここのレストランには入りません。 来る時にバスの窓から見かけたレストランに行くことにしたのです。
バスに乗ってフッセン駅まで行きます。
このレストランです。 良い雰囲気でしょう?
ビールと食事に大満足。 城の中に入っていたら、こんな時間の余裕は持てないので、大正解とか言いつつビールを飲んでいます。
でもね、腰が痛いんです。 猫背になっているのがわかりますか?
そして、ホテルに帰って、腰が痛い〜 ともがき苦しんでいるのであります。
腰を捻った時から時間が経ってきて段々痛みが増してきた。
さて、ノイシュヴァンシュタイン城
私が作ったZゲージのレイアウト、ノイシュヴァン鉄道です。
この時には本物を見ていないので、お城は真っ白に塗りました。 なにせ別名、白鷺城と呼ばれているので。
旅行から帰ってきて城の色を塗り直しました。 白も少しくすませて、所々大理石の色も変えて。
そして全体も雪景色に変えて、ノイシュヴァン鉄道雪に変身しました。
やはり本物を見ると刺激を受けます。
さて、ルードヴィッヒ2世が作った城はここだけではなくて、リンダーホーフやキムゼー城などいくつかあります。 そして、国の金を使いすぎて幽閉されて、ある日湖に浮かんでいたとは有名な話です。
私は模型の城なので、我が家の財政が傾くほどではありません。
つづく
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