ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

タイガー  復活の兆し、Hero invitational 英樹、参戦

2017-11-27 | 危うい日本のゴルフの世界

Pain-free Woods: 'Life so much better'

 タイガー復活劇になるか。来季を占うゴルフの神髄、ゴルファーの興奮の嵐か

With his return imminent, Tiger Woods played a World Challenge practice round Sunday and said he's not feeling any pain.(Golf Channel/Hero Invitational/WGPCA)

世界のゴルフファンが、待ち望むはタイガーの雄姿だろう。解説のプロたちさえも、タイガーのミラクルショットには、度肝を抜かれたのは、そんなに遠い話ではない。

解説をしていた青木功がいみじくも放った言葉が、いまでに記者の耳に残っている。このショットどうしますかね?とアナに訊かれた青木は、左にレイアップして、そこからバーデイをとるためのショットじゃないかな、と言っているうちに、い池越え206ヤードをバンカーから木の下をくぐらせて、6番アイアンでフルスイング、池を超えて、ピン2メートルの落ちて、そのファーストカットで止まった。青木は、自分の考える範囲を超えているので、解説できない、と。

タイガーは、今の全盛時代を向けているいかなる選手が、たちはだっかても、勝ることはない、雲の上のプレヤ―なのだ。

タイガーにつぶされた選手は多い。アーニーエルス、グーセン、イアンポールター、ほか、数えきれない山ほど、つぶさえている。いかに、タイガーをうらめしく思ったか、外枠の我々記者でも、驚異のタイガーのパフォーマンスは、スペシャルだ。

世界の歴史は、ボビージョーンズ、ニクラス―タイガーと3巨人をたたえるのは、当然であろう。Hero Invitationalは、昨年は、英樹が優勝、大きな階段を一つ上ったのは、日本のゴルフの黎明である。

タイガーの復活というよりは、新生タイガーとなっているのか、Hero で明白になる。故障から抜け出した鉄人タイガー、世界は、また、忙しくなるやも。

                  ゴルフタイムス 執筆同人    古賀剛大

 

 

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遼とUSツアー 239 炎の反撃 カシオで見せた大人のゴルフ

2017-11-27 | 危うい日本のゴルフの世界

カシオワールドは、遼は、ホストプロとして、大事な試合でもある。遼の今までのゴルフと少々、違うのは、大人のゴルフに変わったことだと記者は考えている。遼は、ゴルフの補てん改善をしているのでなく、先の先を見据えたUSツアーでも優勝争いができるかどうかの総体的な改革をしている最中である。後半のカシオで2日間、66をマークしたのも、当たり前の遼のゴルフであるといえる。遼は、獅子の会の有力メンバーであると記者は、思う。獅子の会というのは、4x4=16、一応16アンダー出せる実力があるという意味だ。パー5を四日か間で16アンダーを記録すれば、必ず、ベスト10には、トーナメントで入る。

遼は、日本でやれば、ギャラリーも増えるので歓迎と巷は言っているが、遼は、アメリカツアーでやるべきだと思う。メジャーのガルシアさえ、150位以下になった経験があり、粉骨砕身、見事花形メジャーマスターズの住民登録をしたチャンピオンである。だから、記者は、遼は、マスターズに名を連ねる目標がるから、並の日本選手になってはいけないのだ。それは、ゴジラ松井やイチロウと重ねるべき生きがいのゴルファーであるといっていい。

それにしても、遼が出るだけで、カシオは得をした。黒潮カントリーももちろん、名前が売れて得をした。遼のファンは、遼の出来不出来で計算高い人たちは、いないのだ。それが、遼にプレッシャーになるのか、ならないのか、論ずるべきではない。

カシオワールドは、アメリカツアーのハンが13アンダーで優勝、遼は、12アンダーまで追い上げ、勝負的には、ギャラリーは満足したのではないか。同じ年くらいの時松が、優勝するか、トップにいたので、これまた、最後をボギーにして12アンダー

キムキョンテが12アンダーで2位、4人が賞金を割り、1280万円を手中にした。遼の2位は、カシオだけの問題ではなく

アメリカに帰って、WEB.COmツアーでいい成績が出せる打一歩であろうと確かな灯りが見えたことにある。男女とも外国の選手が優勝し、日本勢が振るわないのは、日本人のレベルに進歩がなく、停滞し、外国の選手のレベルが、上がっている結果によるからである。今のままの日本のフィールドに遼が参戦すれば、3勝は固いだろう。それでは、つまらない遼の存在ではないか。才能は、松山に劣らぬ秀でたものがある遼だ。今が、第一歩と考えても、いいではないか。

 

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