2009年晩秋に訪れた兵庫県佐用郡平福の「道の駅 平福」から望んだ、利神城の城跡風景。「利神」は、「りかん」と読む。
上郡駅か智頭駅まで、岡山、兵庫、鳥取の三県の県境をいく、智頭急行の中ほどにある石井駅ののどかな無人駅の風景。待っているうちに、列車が入ってくるかなと思っていたが、結局一本も来なかった。あたりには、ただ虫の声だけがしているだけである。
京都府綾部市郊外の、新緑に彩られた里山の風景。少し傾斜のある地面で小規模な棚田のようになっている。
訪れたこの日は、年末の小雨混じりの冷たい風の吹く、あいにくの天気の一日だったが、鉄人のオブジェの周りにはたくさんの人が集まり、新しい神戸のシンボルの誕生を、心から楽しんでいた。
2009年初夏に丹波地方を車で走っていたときに見かけたバス停の写真。誰か座っていれば、バスを待っていれば、もっと絵になっていたのに、人っ子一人いなかった。
鳥取県と兵庫県の、県境付近にある居組駅は、一時間に一本ぐらいしか列車が到着しない本当に田舎の無人駅であるが、テレビ番組『田舎に泊ろう』で紹介されたから、行ってみようと思い立ったからである。写真のように、実に趣のある佇まいの駅舎であり墨で大暑された駅名の看板が、いかにもな雰囲気をかもしだしている。
