Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

353.錦秋・・・・久安寺の紅葉

2012-11-27 21:11:25 | Weblog
11月の最後の日曜日、毎年この時期になると、お邪魔をしている、大阪府池田市北部にある、久安寺に紅葉を見に出かけた。写真は、その久安寺の本堂を写した1枚。見てのように、当日は、前日までのぐずついた天候が、嘘のように晴れ上がり、空一面が青く晴れ渡り、日差しも明るく絶好の行楽日和、カメラ日和の一日となった。一昨年、昨年と、あまり天候には恵まれなっかたので、今回はシャッター・ボタンの感触を、十二分に快く感じられることができた。境内は、まさしく錦秋と呼ぶのにふさわしく、紅葉が、最盛期を迎えていた。
虚空園と名付けられた久安寺の庭園の、秋真っ盛りの様子。
青く晴れ渡った空を背景に、紅葉が映える。予期せぬ飛行機雲が、さらに写真にアクセントを付け加える。
境内の池の水面に映った逆さモミジの、ちょっとした絶景風写真。

352.昔、オープンカーに乗っていた

2012-11-24 16:16:19 | Weblog

 昔の写真の中に、懐かしいものが写っている写真を見つけた。20年ほど前の夏に撮影した写真である。写っているのは、その頃乗っていたマツダの白いオープンカーと、当時小学生だった娘の写真である。娘の下には、我が家の愛犬で、旅行にもよく連れて行ったシエットランド・シープ・ドッグのビートンの姿も見える。撮影場所は、信州長野県白馬大町駅近くの、ペンション通りの中の土産物店の向かい側の道端。
 車は、当時のマツダの売れ筋車種、ファミリアのオープンタイプであるファミリア・カブリオレと呼称していた車。1600c.c.DOHC16ヴァルブツインカムエンジンを搭載した前輪駆動の車で、オープンにしたために車体補強のために入れた補強材分重くなったであろう車体を、なんのストレスを感じることもなく110馬力で引っ張ってくれる。5速マニュアルで、この前の車がシビック・セダンのオートマチックだったので、いささか取り回しには、最初苦労したが、すぐに慣れてしまった。
 当時、マツダは、ユーノスロードスターが発売されたばかりだったが、二人乗りのツーシーターであり、家族向きではなかった。同じ4座の車としては、トヨタのセリカ・コンヴァーティブルがあったが、とても高価だった。どっちにしても、40前のしがないサラリーマンには、おいそれと新車が簡単に買えるわけがなく、中古車を買うしかなかった。
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マツダは、このファミリア・カブリオレを、次のオープンカーの、サンプル・スタデイとして作ったのではないだろうか。幌は、よくある帆布製ではなく、堅牢な合成皮革を使用し、Bピラーの部分には、車体剛性を増すためにゴルフ・カブリオレのように太めのロールバーを立てている。オープン時の盗難予防のためか、グローブボックスは、鍵付きだし、フューエル・オープナーや、トランク・オープナーのレバーは、あえてこの車にはついてない。全部鍵で開ける。オープン時に、折りたたんだ幌を保護するために、幌と同じ材質のトノカバーが付いていた。
 オープンにするには、フロントウィンドウの上についている2箇所のフックをはずし、やや硬めの重みのある幌を畳まなければならない。最初は、かなり面倒であるが、慣れれば、2分ほどでできるようになる。今のオープンカーのように、信号待ちの間に手軽に電動でやってしまうというわけにはいかないが、これはこれで、なんだか儀式めいていて、私には楽しかった。

 フルオープンにして、高速道路や自動車専用道路を走るときは、メタルの眼鏡はしない方が良い。特に冬や早春には、いくらサイドスクリーンを立てているからといって、ヒーターを最強にしているからといって、顔や頭が受ける風の冷たさは、半端ではない。おまけに、メタルの眼鏡のつるの部分が、耳をちぎらんばかりに冷たくなるのだ。
 フルオープンにして、中国自動車道を、100キロほどで走っていたとき、後部座席の、紙製のティッシュボックスと、布製の薄いシートマットを、車外に飛ばしてしまったことがある。幸い、事故には至らなかったが、そういう飛びやすい軽い物を、置かないようにその後は改めた。
 夏は、帽子が必需品。夏の日差しは、たとえ高速で風の中を走っていても危険である。もしオープンのままで渋滞に巻き込まれたら、悲惨である。日射病、熱中症の恐怖が、あなたを脅かす。
 オープンのままで、巨大なトラックに近づいてはいけない。もちろん、事故の危険もあるが、近づけば、排気ガスを、直接吹きかけられる。オープンカーが近づくと、トラック運転手の中には、からかい半分でわざとアクセルを吹かして、こちらに大量の排気ガスを吹きかける輩もいるのだ。
 オープンにして本当に楽しめる季節は、日本では、晩春と初秋、そして、晴れた夏の夜だけ、本当に限られた時期だけである。だが、もしかすると、また乗ってしまうかもしれない。


 このファミリア・カブリオレを買おうとしていたとき、マツダのディーラーから、連絡があって実物を見に行った。同行した若い営業マンは、初めて実物を見たと言っていた。それくらい珍しい車だったのだろう。また、後年トヨタのランクルの下取り用として乗っていった時も、トヨタの営業所の人たちに珍しがられた。本当に希少車だったのだ。

351.伊丹市 昆陽池公園で、水鳥を撮る

2012-11-20 21:15:21 | Weblog
 この時期になると、越冬のためにたくさんの水鳥が飛来してくる、伊丹市にある昆陽池公園に、やってくる鳥たちの姿を、カメラに収めるために、今週の日曜日に行ってみた。公園入口から入ったところから見た昆陽池の全景。奥に見える建物は、伊丹市営の昆虫館である。
 この日もたくさんの水鳥の姿が見られた。
白鳥もたくさん見られた。そばで見るとこんなに迫力がある。
餌を投げ与えると、カモメや、カモたちが大挙として押し寄せてくる。ただし、本当は公園内では、餌を投げ与えることは、禁じられている。

350.今年の箕面の滝

2012-11-11 11:26:29 | Weblog
 今年、2012年11月の第二土曜日、妻の勤め先に迎えに行くその帰り道、食事のあとで箕面の滝に行くことにした。箕面のドライブウェイは、まだ少し紅葉の時期には早いのか、それともあまり思わしくない天候のためか、例年のようにまだ大渋滞にはなっておらず、また近年になって始まったこの時期の一方通行の車線規制の効果のためか、車は何のストレスもなく、滝の駐車場まで到着することができた。滝の有料駐車場は、流石に混雑していたが、道路警備員の誘導により、道路の通行止になっている左車線側の路側帯に安全に駐車できた。
 そこから滝までは、30分近く歩かねばならないが、ちょっとしたハイキング気分をあじわいながら、周囲の風景や行き交う観光客の姿を見ながらのウオーキングだった。
滝にたどり着くまでの、周囲の山の様子。紅葉が始まっていた。
滝そばの売店近くの様子。たくさんの観光客が訪れている。
山はかなり赤くなっているのに、滝壺そばはまだ青いままである。滝壺そばの、ひしめく観光客。 

349.今年も、妙心寺で秋を満喫。

2012-11-05 22:18:52 | Weblog
 去年と同じ時期に、また、京都市右京区にある妙心寺に、京都の秋を満喫するために出かけてみた。妙心寺は、全国に全国に3500箇所ほどある、臨済宗妙心寺派の大本山になる寺である。この寺は、広大な敷地の境内に、多数の宿坊を含み、多くの観光客を日本全国や世界中から集めている。境内の中心部にある大本堂。
沙羅双樹のある庭で有名な宿坊東林院付近の道は、よく時代劇のロケにも使われている、雰囲気のある界隈である。
境内の大本堂と別棟を結ぶ渡り廊下。人がくぐれるほどの大きさがある。
ある宿坊の前庭。やっと紅葉になりかけてきたばかりのようだ。
いかにも京都らしい雰囲気のある光景。訪れる人も多い。
ある宿坊の入口には、一匹の猫が招き猫宜しく座っていた。カメラを向けると逃げるどころか、こちらに擦り寄ってきた。私の妻の手に、体をこすりつけて、甘えている。