2013年4月28日、ゴールデンウイークの二日目、兵庫県豊岡市にある、県立コウノトリの郷公園に行ってみた。今度で三度目の訪問であり、5年ぶりである。当日は、自宅から、3時間半かかったドライブであったが、延伸したばかりの北近畿自動車道も利用し、天気も快晴に恵まれ、快適な道のりで現地まで、行くことができた。途中の道の駅「但馬まほろば」で撮影した、空と山の様子。道の駅内の花壇に咲いていたチューリップ。園内の豊岡市立コウノトリ文化館。この背後に見える山の麓にコウノトリの飼育場がある。公園の周辺の様子。市街地からかなり離れたこの場所にも、宅地化の波が、押し寄せて来ているようだ。
もともと棚田だった緩やかな斜面を利用して、コウノトリのサンクチュアリを作っている。この施設には、現在100羽近い数のコウノトリが飼育されている。現在、全世界のコウノトリの生息数は、3000羽ぐらいだと推定されているので、ここに居る100羽は、非常に貴重な生物となるわけだ。ちなみに、近縁種のシュバシコウ(ヨーロッパ・コウノトリ)は、85万羽以上いると、推定されている。
コウノトリは、体高2mになる白い体と、両端が黒い翼長2m以上の翼と、長く赤い両脚fが特徴である。その顔の両眼の端から嘴にかけて、歌舞伎役者の隈取りのような赤い線が走っている。彼らは肉食性で、おもに田畑や河川に棲む魚、カエル、貝類、甲殻類、水生昆虫などを、餌としている。
撮影している最中に、1羽のコウノトリが、飼育場に舞い戻ってきた。コウノトリ文化館に吊ってあった、コウノトリの折り紙。いつの日か、また日本中の里山で、コウノトリが群れ飛ぶのが見られたら、素晴らしいことだと思う。
飛翔するコウノトリ。まだ若い個体のようだ。
もともと棚田だった緩やかな斜面を利用して、コウノトリのサンクチュアリを作っている。この施設には、現在100羽近い数のコウノトリが飼育されている。現在、全世界のコウノトリの生息数は、3000羽ぐらいだと推定されているので、ここに居る100羽は、非常に貴重な生物となるわけだ。ちなみに、近縁種のシュバシコウ(ヨーロッパ・コウノトリ)は、85万羽以上いると、推定されている。
コウノトリは、体高2mになる白い体と、両端が黒い翼長2m以上の翼と、長く赤い両脚fが特徴である。その顔の両眼の端から嘴にかけて、歌舞伎役者の隈取りのような赤い線が走っている。彼らは肉食性で、おもに田畑や河川に棲む魚、カエル、貝類、甲殻類、水生昆虫などを、餌としている。
撮影している最中に、1羽のコウノトリが、飼育場に舞い戻ってきた。コウノトリ文化館に吊ってあった、コウノトリの折り紙。いつの日か、また日本中の里山で、コウノトリが群れ飛ぶのが見られたら、素晴らしいことだと思う。
飛翔するコウノトリ。まだ若い個体のようだ。