517.安国寺、早すぎた紅葉

　１１月最初の日曜日、６日に、京都府北部の綾部市にある、安国寺に出かけた。紅葉を見て、写真に収めるつもりだった。宝塚の自宅を、１０時過ぎに出発して、国道１７３号線をずっと北上し、３時間足らずで、現地に到着した。この日は、あまり天候はよくなく、クルマを走らせている間は、ずっと曇り空で、時折、小雨もぱらつくようなコンディションだったが、安国寺の駐車場にたどり着いた時には、すこし晴れ間も見え始め、やや寒い気温だったが、撮影をできるまでに、天候は回復した。私と家内は、二人で寒さも忘れて、境内の様子に、カメラのレンズを向けた。
安国寺山門。その山門からは、晩秋の山里の風景が見える。
本殿と、社務所の様子。
鐘楼と、境内の様子。誰もいない。
境内の紅葉は、まだ完全には赤く染まっておらず、緑色のままのものと、黄色く染まったものと、紅葉したモミジの混じり合った、グラデュエーションもまた美しく、楽しむことができた。
　駐車場の一角にあったモミジは、真っ赤に紅葉していた。駐車場の梅の木に、１輪だけ、ぽつんと白梅が、花を咲かせていた。
　今年は、１１月１３日の日曜日に、モミジ祭りが開催されると、安国寺のWEBページに記載されていた。