8月19日に行ってきた甲山森林公園のミクルマ池で、池の砂地にいるいるカワセミの幼鳥を見つけた。カワセミの幼鳥は、見ての通り、親鳥と比べて、サイズ的に小さいし、全体的に丸っこい感じがする。そして、胸部や腹部の羽毛が薄黒くなっていて、成鳥のように鮮やかなオレンジ色ではないし、脚部も、薄黒くなっており、まだ若い個体だと、識別できるわけである。8月末から9月にかけては、時期的にカワセミは、親離れ・子別れの時期なので、この子も試しに巣を出てきたようである。まだ自分では、餌を得るのが心もとないので、親が帰ってくるのを,首を伸ばして、待っているようであり、その内、待ちくたびれたのか、親を呼ぶように啼き出していた。