この前の日曜日に、丹波市にある、「元気村かみくげ」に行ってきた。ここは、2006年に発見された、丹波竜の化石の発見場所に隣接して作られた、化石の発掘作業や、豊かな里山の自然に触れることを目的としたフィールド・ミュージアム(野外博物館)を、標榜としている地域施設である。隣接する公園には、実物大の丹波竜のレプリカのほかに、鎧竜とテイラノサウルスの、三体のレプリカが、置かれている。迫力満点の、丹波竜のレプリカ。恐竜の骨の化石をあしらった、滑り台は、子供たちの人気の的だ。
川沿いの遊歩道を歩いてみる。豊かな里山の、田園風景が広がる。篠山地層群の岩相が露出している水辺の様子と、丹波竜の発掘現場の跡地。ピンク色にして、どのような状態で発掘されたのか示している。遊歩道の終わり部分には、水力発電所の記念館がある。