11月11日、大阪府池田市の山すそに位置する久安寺に出かけた。久安寺は、高野山真言宗に属し、関西花の寺12番霊場として、阪神間の人々に親しまれているお寺である。
この日も、紅葉狩りのために、多くの人が訪れていた。自宅からクルマで30分ほどの距離にあるこの寺は、紅葉や.そのほかの花の撮影が手軽にできるため、何度も参拝している。
1週間ほど早かったのか、まだ紅葉は最盛期ではなく、ところどころに緑の葉が残っているところも多く、紅葉している木を探しながらの、撮影となった。
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本堂前のイチョウの木は、見事に、黄葉していた。
本堂。
本堂裏手の虚空園と、その中のバン字池の風景は、季節を問わず、美しい。
当寺の納骨堂である、舎利殿涅槃堂。
ジュラシック・ツリーとその説明看板。
この寺での、一番好きな撮影ポイント。
11月4日日曜日、京都府綾部市の安国寺に行ってきた。紅葉を撮影するのが目的である。安国寺は、この時期全山紅葉となり、山全体が、赤い色に染まる。10年ほど前に、初めて初めて参拝した時には、素晴らしい紅葉の景色が、私たち二人を迎えてくれて、たくさんの写真を撮ったのを覚えている。あれから何度も、この季節になると、足を運んでいるのだが、あの時のシーンを超える風景に出会ったことがない。天候が不順だったり、僅かに最盛期の時期とずれてしまったりしていることが、その理由である。今年も、少し早すぎたようで、まだまだ紅葉は進んでおらず、緑色の葉をたくさん残したままの境内の様子を、撮影することになった。
安国寺入り口と山門。まだまだ、緑の葉が残っている。
山門のわずかな紅葉を探して、撮影する。
境内の様子。
ところどころに真っ赤に紅葉した樹木も見える。
境内の、紅葉した木を探して、撮影してみた。
なぜか、境内の駐車場内には、サクラに似た薄紅色の花が、ひっそりと咲いていた。
帰る間際になって、晩秋の山寺らしい風景に、出会えた。
