今日、体育の日は、雲ひとつない晴天の祝日だった。そんな日に思い立って、宝塚市北西部の武田尾温泉に行ってみることにした。宝塚市北部の切畑というところから、クルマがすれ違うのが大変な、場所によっては、広いところまでかなりのバックをしなければ、時折やってくる対向車をやり過ごせないような、狭い渓谷沿いの道を30分ほどドライブして、JR福知山線の武田尾駅に着いた。渓谷沿いの狭い道には、たくさんの野生の栗や柿の実がなっていた。野生の栗の実。ほとんどの実が、カラだけだったのだが、まだ青い実もあれば、なかには大きな栗の実となっていたのもあった。
武田尾駅周辺。武田尾ととなりの西宮市名塩を結ぶハイキングコースの入口。雑草の中に、コースの階段が見える。武田尾のシンボル的建築物、真っ赤な吊り橋の、武田尾橋と、その上から見た温泉街の様子。宿泊施設は、5件ほどしかないひなびた、静かな温泉である。
1641年(寛永18年)豊臣方の落ち武者だった、武田尾直蔵が源泉を発見したのが、今日までに至ったということらしい。
武田橋を渡りきったところに、小さなトンネルがある。ちょっと、映画「スタンド・バイ・ミー」の1シーンを気取ってみました。トンネルを出たところに、野生のアケビの実がなっていた。すっかり実を開けきっていたが、中の食べられる部分は、まだ綺麗に残っていた。残念ながら金網とその高い位置に阻まれて、取るのを断念。代わりに、レンズに収めた。
近年、JR廃線跡でのハイキング等が呼びものとなって、武田尾を訪れる観光客が増えている。この日も、秋の日の晴天の祭日となって、たくさんの人達が、訪れていた。
武田尾駅周辺。武田尾ととなりの西宮市名塩を結ぶハイキングコースの入口。雑草の中に、コースの階段が見える。武田尾のシンボル的建築物、真っ赤な吊り橋の、武田尾橋と、その上から見た温泉街の様子。宿泊施設は、5件ほどしかないひなびた、静かな温泉である。
1641年(寛永18年)豊臣方の落ち武者だった、武田尾直蔵が源泉を発見したのが、今日までに至ったということらしい。
武田橋を渡りきったところに、小さなトンネルがある。ちょっと、映画「スタンド・バイ・ミー」の1シーンを気取ってみました。トンネルを出たところに、野生のアケビの実がなっていた。すっかり実を開けきっていたが、中の食べられる部分は、まだ綺麗に残っていた。残念ながら金網とその高い位置に阻まれて、取るのを断念。代わりに、レンズに収めた。
近年、JR廃線跡でのハイキング等が呼びものとなって、武田尾を訪れる観光客が増えている。この日も、秋の日の晴天の祭日となって、たくさんの人達が、訪れていた。