この間の日曜日、5月20日に、神戸ポートターミナルに、ダイヤモンドプリンセスという超豪華客船の写真を撮りに出かけた。 ダイヤモンドプリンセスは、プリンセス・クルーズに所属している英国船籍の外航クルーズ客船である。主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアでクルーズを開始している、日本の三菱重工業によって建造された最大クラスの客船である。全客室1337室のうち72%の960室はいわゆる「オーシャンビュー」とし、56%の748室には専用バルコニーを具備。バリアフリーに配慮した客室が29室。レストランは乗客の好みに応じるため7つ、24時間営業のものもある。総トン数115、875トン全長290メートル、全幅37・50メートルの巨体は、2017年に神戸港を訪れた客船の中では、最大である。今年、2018年には、すでにクアンタム・オブ・ザ・シーズ(168.666トン)MSCスプレンディア(137.936トン)という、さらに巨体の超豪華客船が2隻も神戸港を訪れているが、船体の優美さ、美しさにかけてはその船名どおりに、ダイヤモンドプリンセスがダントツである。
当日は神戸まつりが開催される日でもあり、晴天となったので、早めに出発したのだが、予想外に道路は混雑することもなく、三宮バイパスの高架道路に少し渋滞が見られただけであり、スムースにポートアイランド北公園の駐車場に着いたそこから神戸大橋の歩道部分を歩いて、ダイヤモンドプリンセスが停泊しているポートターミナルを目指した。
浮かぶコンドミニアムとでも形容できる客室部分。
北公園の桟橋より撮影した全景。
港巡りの観光船と比較してもその大きさがわかる。