378.美山茅葺きの里

　この間の日曜日に、妻と二人で、京都府南丹市美山町北にある、茅葺きの里へ出かけてきた。私の家がある阪神間から、川西市・能勢町・篠山市・綾部市と通り抜けている国道１７３号線を走り、９号線・２７号線と乗り継ぎながらの、約３時間程のドライブである。天気は、さほどよくはなかったが、ほとんどが里山と山間部を走り抜けていくドライブだったので、初夏の緑風が気持ちよく快適な道のりだった。
途中にある「道の駅・瑞穂」の様子。美山町にある「神田の名水」とその周辺の様子。美山にくるとまず最初に訪れる、有名な名水の湧き出る場所。道路の向こうに見える建物が、ここの名水を瓶詰めにして近畿一円に出荷している工場である。初めて飲んで味わった時と同じ、心地よい味わいがした。
訪れる観光客とバイカーたちで賑わう里の入口。今では、街中では見かけられない、赤い郵便ポストが、里の入口に立っている。
ここには、２９棟の茅葺きの家屋が残っている。いずれも江戸時代に建てられたものであり、歴史的建造物の指定を受けている。
数年前に、私がアナグマに遭遇した場所。当ブログ48,49を参照。その時の写真です。
そういった、野生動物の侵入を防ぐためか、犬を飼っている家が多い。