結論を先に書いておくと、iTunes 6.0.5をインストールして使いはじめています。けっこう手こずりました。
HDD交換前の段階では、iTunesはver.4(確か 4.8.0あたり)を使っていました。HDDの容量の関係で、バージョンアップをしていませんでした。iPodは第一世代のiPod shuffleを使っていて、引き続き使えるようにセットアップする必要がありました。
OS Xの再インストール後、iPod shuffleを接続してみたところ、iPodを認識してくれませんでした。iTunesのバージョンが微妙に違っていたようです。Appleのサポートページから、リセットユーティリティをダウンロードして、リセットをかけました。iPod自体しばらくお休み中だったので、良い機会かなと思って気軽にやってみました。
再度iBookに接続してみましたが、今度は別のメッセージが出現。リセットユーティリティ後はiTunesはver.5以降が必要、だそうです。
iTunesの最新はver.9(9.1.1)ですが、ボクのiBookはCPUがG3なのででハードウェア条件を満たしていません。AppleのページにはG3ユーザー向けのダウンロードも用意されていて、そちらからver.8(8.2.1)をダウンロードしてインストールしました。
インストールも起動もできたのですが、CDの読み込み速度が遅いです。画面には「×1.1」と出ています。等倍速程度でしか読み込みができていないようです。エンコードの形式を変えると多少速くなるようですが、そうすると今度はiPodへのオートフィルで同様に時間がかかってしまいます。どうやらPC本体のメモリ不足で読み込みのスピードが出ないようです。ver.8は満足に動作しないものと判断しました。
ver.8以前のものを探しページは発見できるのですが、結局ver.9やver.8のダウンロードページに誘導されてしまいます。「できるだけ古いバージョンを・・・」と思っていましたがver.5は見つけることができず、なんとかver.6を探し出すことができました。
ver.8のアンインストールがうまく行かず、ver.6のインストールを拒否されてしまうため、結局OS Xの再インストールを余儀なくされました。
ver.6(6.0.5)のインストール完了、CDの読み込み速度は×2.2~2.4くらいになりました。iPod shuffleとの接続もOK、これで使用環境を復元することができました。
次回は、ソフトウェアアップデートおよびブラウザについてです。