▼ストーリー (公式HPより転載)
『討ち入りは、超お金がかかる!』
今から約300年前。赤穂藩藩主・浅野内匠頭(阿部サダヲ)が幕府の重心・吉良上野介に斬りかかり、即日切腹、藩はお取り潰しに。筆頭家老・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、幼馴染の勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすら残務整理に励む日々。御家再興の道が閉ざされた彼らに残された希望は、宿敵・吉良邸への討ち入り。ただそこで発覚したたいへんな事実。なんと討ち入りするにもお金が必要で、使える予算は9500万!
生活費に食費に家賃、江戸までの往復旅費、討ち入りするための武具。お金はどんどん出ていくばかり…。節約する人もいれば無駄遣いする人もいて、プロジェクトは超難航!予算が足りずに、やる気満々の浪士たちのリストラも余儀なくされる始末。どうする大石内蔵助!?
予算の都合で、チャンスは1回!果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】することができるのか!?涙と笑いの予算達成エンタテインメント!
▼キャスト
堤真一 (大石内蔵助)
岡村隆史 (矢頭長助)
濱田岳 (大高源五)
横山裕 (不破数右衛門)
荒川良々 (堀部安兵衛)
妻夫木聡 (菅谷半之丞)
寺脇康文 (間瀬久太夫)
鈴木福 (大石主悦)
竹内結子 (りく:大石内蔵助の妻)
石原さとみ (瑤泉院:浅野内匠頭の妻)
阿部サダヲ (浅野内匠頭)
▼感想
お金の話となると、とたんにリアルになりますが、そこを面白おかしく描いているのが最大のポイント!
内蔵助と長助の関係性を描いたヤマ場があるのですが、個人的にはこの場面への流れが好きです。
討ち入りのチャンバラはありませんので、チャンバラ目当ての方はお気をつけ下さい。