▼イントロダクション (公式HPより転載)
モノクロ映画のヒロインと現実世界に生きる青年。
出会うはずのなかった2人が出会ったら……
それはロマンティックで切ない恋の始まり。
映画監督を夢見る青年・健司の前に現れた1人の女性。彼女の正体は、彼がずっと憧れていた映画の中のお姫様・美雪だった。
“逢いたい”気持ちが奇跡を起こし、出会うはずのなかった2人が出会い惹かれあう。
2人の恋のゆくえは……。
▼キャスト
綾瀬はるか (美雪)
坂口健太郎 (牧野健司)
本田翼 (成瀬塔子)
北村一輝 (俊藤龍之介)
中尾明慶 (山中伸太郎)
石橋杏奈 (吉川天音)
柄本明 (本多正)
加藤剛 (病室の老人)
▼感想
泣かせてもらいました。すてきな作品です。ポイントは3つかなあ。
1) 竹内英樹監督の作品
「テルマエ・ロマエ」、「翔んで埼玉」でも監督を務めた方で、すべての共通する空気感があると感じます。笑いの要素がありつつも、終盤はしっかり物語に惹き込まれる…。本作も同じでした。
2) 映像の美しさ
イントロダクションでも書いた通り、主演の綾瀬はるかさんはモノクロ映画のヒロインです。
カラー世界に飛び込んできたモノクロのお姫様の異物感が、この作品のすべてをすばり表現していて秀逸!
綾瀬はるかさんの美しさと存在感は、もちろん言うまでもありません。すばらしい!
3) 栃木県民は必見!(と、思う)
栃木県足利市で撮影されたそうです。足利フラワーパークのシーンは、ひと目でそれと分かりますし、「美しい!」のひとことです。