主治医は不在でも、緊急通院することにしたはいいけれど、
おなかが張り、いつ破裂するとも知れない脾臓腫瘍のあるカヤを
抱きかかえたり、車内のクレートに押し込むにはリスクが高く、
どうしたらいいだろうと、考えあぐねていた。
ふと思い出したのが、
大型犬用のグッズ専門店「アイアンバロン」で買った、
「抱っこハニカムマット」だった。
これは、黒ラブ・クリの晩年に買ったもので、
「1人で大型犬を寝たまましょえて担架にもなる」というスグレもの。
大型犬を飼わない限り、使うこともないだろうと思って
しまってあったのをひっぱり出してきた。
カヤには大き過ぎるけれど、横になったまま移動できれば、
普通に抱かれるより、カヤの負担ははるかに少ない。
車内のクレートには、カヤを載せたマットごと入れてみた。
私もカヤも、思った以上に楽チンで、
緊急で看てくださった女医の田中先生も看護師さんも、
「これはいいですねえ」と感心していた。
で、肝心の診察はというと、
エコーで見る限り、おなかの張りは腹水ではなく、
脾臓および腫瘍の腫れによるものだということだった。
腹水じゃなくても、当然、楽観はできない。
脾臓から少しずつ出血しているかもしれないので、
止血剤や免疫力を上げるホメオパシー薬を注射するなど、
その場で、できる限りの処置をしてもらった。
田中先生も、ホメオパシーなどの治療ができる統合医療医のようだ。
何のためにどういう注射薬を打つか、ていねいに説明してくれ、
有料となる処置、例えば耳の洗浄なども、
「していいか」を改めて尋ねてから、進めてくれた。
これで食欲がなければ、点滴入院を勧められるところだったが、
昨日は、おなかは張って苦しそうにしていたものの、
食欲は落ちず、くるくる回って催促し、夕ご飯は完食した。
今日も、帰宅後、抜いていた遅い朝ご飯をあげると、やはり完食。
夕飯も定位置の(カヤの)食卓までちゃんと行って、完食した。
寝苦しそうに、起きたり伏せたりを繰り返すことなく、
浅い呼吸ではあるけれど、今、横になって眠っている。
よかった~。思い切って連れて行って。
移動方法を工夫できたことも、よかった。
今夜はカヤも私も、熟睡できるかなあ。
おなかが張り、いつ破裂するとも知れない脾臓腫瘍のあるカヤを
抱きかかえたり、車内のクレートに押し込むにはリスクが高く、
どうしたらいいだろうと、考えあぐねていた。
ふと思い出したのが、
大型犬用のグッズ専門店「アイアンバロン」で買った、
「抱っこハニカムマット」だった。
これは、黒ラブ・クリの晩年に買ったもので、
「1人で大型犬を寝たまましょえて担架にもなる」というスグレもの。
大型犬を飼わない限り、使うこともないだろうと思って
しまってあったのをひっぱり出してきた。
カヤには大き過ぎるけれど、横になったまま移動できれば、
普通に抱かれるより、カヤの負担ははるかに少ない。
車内のクレートには、カヤを載せたマットごと入れてみた。
私もカヤも、思った以上に楽チンで、
緊急で看てくださった女医の田中先生も看護師さんも、
「これはいいですねえ」と感心していた。
で、肝心の診察はというと、
エコーで見る限り、おなかの張りは腹水ではなく、
脾臓および腫瘍の腫れによるものだということだった。
腹水じゃなくても、当然、楽観はできない。
脾臓から少しずつ出血しているかもしれないので、
止血剤や免疫力を上げるホメオパシー薬を注射するなど、
その場で、できる限りの処置をしてもらった。
田中先生も、ホメオパシーなどの治療ができる統合医療医のようだ。
何のためにどういう注射薬を打つか、ていねいに説明してくれ、
有料となる処置、例えば耳の洗浄なども、
「していいか」を改めて尋ねてから、進めてくれた。
これで食欲がなければ、点滴入院を勧められるところだったが、
昨日は、おなかは張って苦しそうにしていたものの、
食欲は落ちず、くるくる回って催促し、夕ご飯は完食した。
今日も、帰宅後、抜いていた遅い朝ご飯をあげると、やはり完食。
夕飯も定位置の(カヤの)食卓までちゃんと行って、完食した。
寝苦しそうに、起きたり伏せたりを繰り返すことなく、
浅い呼吸ではあるけれど、今、横になって眠っている。
よかった~。思い切って連れて行って。
移動方法を工夫できたことも、よかった。
今夜はカヤも私も、熟睡できるかなあ。