クリがてんかん持ちなので、新聞や雑誌で「てんかん」について記述があると、つい目を止めてしまう。
読売新聞の朝刊に「医療ルネサンス」というコーナーがあり、今日から7回にわたって「てんかんを知ろう」というタイトルで、てんかんについて解説していくようで、(ややや)と思って早速読んでみました。
そこに、てんかん発症のメカニズムが次のように書いてありました。
「てんかんは、電気信号のやりとりで情報を伝えている脳神経のバランスが崩れ、一時的に脳内に過剰な電気が流れることで、けいれん発作などを引き起こす病気だ。」
そうだったのか、脳内の電気に関係があったのか…。
とまあ、そういう病気なのですが、頭のケガや脳の奇形など原因がはっきりしているのは全体の約3分んの1程度で、あとは原因不明とのこと。国内では約100万人の患者がいるそうです。
犬の場合は、どれくらいの患犬がいるのだろう。
適切な薬物治療によって、7~8割の人が発作をほぼ抑えることができるという。確かにクリも発作が激減しました。今年は「ノー発作イヤー」にしたかったのですが、残念なことに1月14日の夜、軽い発作がありました。でも、それ1回きりですもんね。
クリには現在、朝晩欠かさず飲ませているフェノバール2錠(1日計4錠)が効いているのでしょう。ホントは止めさせてあげたいのだけど、発作が減ったからといって、勝手に止めさせられないところが厳しい。
明日からの残り6回の連載もしっかり読んでおこうっと。