まだ手元には届いていないけど、私が取材・まとめを担当したこの本が、昨日発売された(らしい)。
副題は「横浜ベイスターズ・村田修一選手と閏哉くんとの41カ月」。版元のTBSサービス出版部が印刷した宣伝用のチラシの内容は以下の通り。
ハマの男・村田がホームランに込める熱き想いとは!
横浜ベイスターズ村田選手の長男・閏哉(じゅんや)くんは早産のため712gで生まれ、新生児集中治療室(NICU)に入院した。その後手術のため転院が必要になるが、受け入れてくれる病院が見つからず、新生児医療をとりまく厳しい現実に直面する。
野球人・村田として、また一人の父親としての彼の知られざる活動を、自身の実体験をもとに赤裸々に語る。
四六判192頁、定価1400円+税でTBSサービス出版部発行。
私の最大の収穫は、この本にも寄稿してくださった神奈川県こども医療センター新生児科医長の豊島勝昭先生と出会え、医療者としての真摯な仕事ぶりに直に接することで、学び、触発されることが多々あったことだ。
豊島先生がお書きになったNICUの現状や医療者としての思いだけでも、読んでもらえると有難い。取材に応じてくださった早産を体験したご家族の皆さんにも、心から感謝しています。