小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

マダニじゃありません!

2012-08-14 | 犬&猫との暮らし

                  

 ブナの鼻梁の上の方におできがある。出来始めたのは今年になってからだったろうか。
 ふとブナの顔を見ると、どうしても「シィラカバァァァ~」と歌っている千昌男を思い出してしまう。真ん中に付いているからか……。

 受診したら別に悪性の腫瘍でもないようなので、気にはなるけどそのままにしている。これ以上大きくはならないようだが、時々壊れて血が出たりするので、そのたびに酒井先生に言われているように、マキロンなどで消毒している。

 それにしても、なんでこんなにツヤツヤしているんだろう。


 このツヤツヤ感と膨らみ具合は、血を吸って大きくなったマダニにそっくりである。先生にも「おできなら仕方ないけれど、マダニが吸いついている様子にそっくりで、それだけがいただけない」と言って、苦笑された。

 今朝、河川敷で時々会うラブの飼い主さんとすれ違った。通り過ぎようという段になって、彼が「ん?」という表情で、ブナの顔をじいっと見ている。

 私はすかさず言いましたね、「マダニじゃありません! マダニみたいだけど、出来物なんです」ってね。 案の定、彼は「マダニかと思った」と言ったのでした。

 こんな見つけやすい場所にマダニを付け、しかもこんなに大きくなるまで放っておく飼い主がいたら、ぼんくらとしかいいようがありません。

 ブナのこれは、断じてマダニじゃありません。

コメント (2)
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