小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

カヤ、中耳&内耳炎

2015-05-08 | 犬&猫との暮らし
カヤの耳が聞こえなくなってしまったので病院へ。

先生が、萎縮していないほうの左目に
軽い眼振が出ていることを指摘。
少し左右に振れている。

左耳は、外耳の奥の壁が肥厚してしまっていて
奥まで見られないということだったが、
右耳は、鼓膜近くに汚れと炎症が見られ、
多分、両耳とも中耳&内耳炎だろうという。

細菌感染によるものがもっとも多いそうだが、
外耳炎が引き金になるのよね。
スパニエル種は外耳炎になりやすい犬種だし、
コッカーは耳の病気が多く、外耳切開する子も少なくない。

「眼振については、フラジール(抗菌剤)に、
そういった副作用が報告されたいたこともあるので、
いったん中断しましょう」と先生。
そして、細菌の繁殖を抑えるために「抗生剤を投与します」と。

そのとき、私はどんな顔をしていたのだろう。
先生が「また薬が増えて申し訳ないのですが…」と言った。
イヤそうな顔をしていたのかなあ。

「放っておくと、感染がひどくなるだけで、
鼓膜を維持できなくなる可能性があるから、
現時点では抗生剤の投与は欠かせません」とのこと。
なので「オーグメンチン」という抗生剤を1週間。

この抗生剤は、細菌の細胞壁を破壊して、
死滅させる働きがあるペニシリン系の抗生物質で
副作用として、嘔吐や食欲不振があるから、
よく観察しておくようにと言われた。

「両耳とも洗浄薬でまめに洗浄してあげてください」と。

洗浄薬を入れることを怖がって、
ここ数日、控えていたのだけど、
これまでも処方されていた洗浄薬は
鼓膜に残っても、いや、むしろ残っていい洗浄薬だそうだ。

抗生剤と洗浄で、右耳の聴力が戻ればいいのだけど。

ああ、やはり早くステロイドが止められ、
シクロスポリンも減らせるようになるといいなあ。



コメント
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