小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

免疫ミルク「ペットアイジージー」

2015-09-15 | 犬&猫との暮らし
カヤに毎日あげているサプリ「ベジタブルサポート腸用」が
もうすぐなくなりそうだったのに、注文し忘れていた。
そういえば、うちには取り置いているサプリがあった。
ベジサポが届くまで、それをあげてみようか……。

それが、DR.NORIKO自然療法院の宮野獣医師のセミナーで、
サンプルをもらった「PetIgG(ペットアイジージー)」。
腸内環境を整え、免疫細胞を強化するという機能性ミルクだ。


このミルクの説明を引用すると
「母乳からの移行抗体の発想で生まれた免疫ミルク。
健康な乳牛に無害化した26種類の細菌を投与し、
体内で抗体をつくらせ、母乳に含まれる抗体を
取り出したもの」だそうだ。
乳糖不耐性もほぼ影響がないことが分かっているらしい。

宮野先生に「ベジサポはあげてよい」と言われているけど、
ペットアイジージーについては確認していなかったので、
ベジサポを注文しがてら、相談するつもりで、
DR.NORIKO自然療法院に電話をした。

宮野先生は不在だったけど、もう一人の獣医師さん、
花田道子先生が電話に出てくださった。
花田先生も日本ホメオパシー医学会認定獣医であり、
ペット栄養管理士でもある。

初めてお話ししたのだけど、明るくやさしい語り口で、
ほかのサプリとの飲み合わせも心配ないし、
カルテを見ながら、今のカヤにもあげても大丈夫と
教えてくれたあと、
「うちの犬もペットアイジージーは大好きですよ。
犬もわくわくする気持ちが大切でしょ。
そういう思いをたくさんさせてあげてくださいね」という。

男勝りの宮野先生とは好対照。
絶妙なコンビネーションで病院を運営しているんだなあ。
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紀州犬の受難

2015-09-15 | 犬&猫との暮らし
昨日、縄抜けしてうろついていた紀州犬が
通行人や警官に噛みついて、捕獲に失敗したために、
警官3人に13発も発砲されて射殺された事件が起きた。

射殺された紀州犬は、体長120センチ、
体重21キロのオスだと報道されていた。

体長120センチ? まさか、と思った。
犬の体長というのは、犬を横から見て、
胸の先端からお尻の突端までをいう。
鼻先からしっぽの先までの長さじゃない。

体高というのは、地面から背中までの高さのことで、
紀州犬の場合、体高10に対して体長11の割合が
スタンダードと言われている。


紀州犬

だから、体長120センチもあったら、
背中までの高さが1メートルを超えていることになり、
それじゃあ、まるでグレード・デーンじゃないですか。

紀州犬の獰猛さを伝えたかったのか、
大きくて手に負えなかったから撃ち殺した、
ということを正当化したかったのか、
新聞などは「体長約120センチ」などと書いていたけれど、
そんなに大きな体格ではなかったと思う。

「大型犬」との報道もあったけれど、体重は21キロでしょ。
それが本当なら大型犬でもないし、
紀州犬のオスとしては標準サイズ。
21キロの犬だったら、見た目にも
それほど大きさを感じないと思うのだ。

確かに小型犬だって、立派に猟犬として働くのだから、
勇猛果敢に挑まれたら、人間はかなわない。

問題は犬の大きさじゃなくて、
飼い方を間違うと「家族に対して忠実で
従順な性格をもつ」といわれている犬も、
こんなとんでもない最期を遂げなくてはいけないわけで、
本当に痛ましいことだと思った。

普段から家族に噛みつくから、
物置の中で飼われていただなんて、悪循環。
どんなに鬱屈していたことだろう。
噛まれた方たちもお気の毒だったけれど、
ミリオンくんのことも心から気の毒に思う。
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