小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

膀胱炎の犬のオシッコは本当に臭い

2021-09-12 | 犬&猫との暮らし
風太のオシッコを採取して、病院に持参した。
早朝の散歩時と通院時に、カップに受け止めて採尿したのだけど、
人が見たら、なんと思ったでしょうか💦

風太の血尿は、膀胱炎のせいであろうということだった。
1週間、抗生剤を飲んでも改善しなければ、
膀胱結石が疑われるということだが、何とかこのまま治まってほしい。

犬の膀胱炎は、細菌感染が原因であることが多いといわれている。
人間の場合は、外からの細菌感染もあるが、ストレスなどによって
膀胱内の常在菌のバランスが崩れて、膀胱炎になることがある、
と漢方内科の先生が言っていた。

腸内でも細菌のバランスが免疫機能に関与しているように、
膀胱内細菌も絶妙なバランスで、機能を維持してくれているのだね。

人間の場合もきっと匂いが変わると思うのだけど、
膀胱炎の犬のオシッコは、とにかく臭い!!!
繁殖した菌の匂いなのだけど、「生臭い」とでもいうかなあ。
いつものオシッコ臭とは違うので、すぐ分かると思う。

膀胱炎のせいで頻尿だからか、今、風太はあちこちに粗相をする。
端から絨毯敷きの仕事部屋に粗相をされると、
なかなか消臭できないので、心底トホホなのだ。
黒犬たちと入居した際に、床をリフォームしておくべきだった(泣)

風太は、トイレのしつけがされていなかったのか、
預かりはじめの頃も、呆れるほどあちこちにしていた。
もちろん仕事部屋の絨毯にも、すでにされている。

決まって「かけション」をする場所があったので、
まずはそこに、かけション用のトイレシーツセットを設置した。

  

トイレパレットは敬遠されたので、
トイレシーツを床の直敷きすることにした。

粗相をされても、決して風太を叱ることはせず、
「ここにしてもらいたくなったなあ」とか「ああ、悲しいなあ」などと、
大きな声で嘆きながら、せっせと床掃除をしていた。

トイレシーツを置いた場所に、ちゃんとオシッコをした時は、
粗相された時の嘆きより大きな声で、盛大にほめちぎってご褒美をあげた。
そうしているうちに、オシッコしたことを教えに来るようになった。

外していることも多いのだけど、
本人はトイレシーツ目がけてしているつもりのようなので、
ちゃんとほめてあげることにしている。

今は、床置きトイレの規模がシーツ4枚から2枚に縮小。

 ⇒ 

室内のペットシーツにオシッコができるようになったからこそ、
オシッコ臭の変化にも気づき、すぐに血尿も発見できたのだから、
やはり室内でも、トイレができるに越したことはないと思った。
コメント (1)
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