父は4年くらい前に腰を痛めた。医者には脊柱管狭窄症だというようなことを言われたらしい。
痺れて痛む足はむくみ、もうよちよちとした歩けない。
よちよちしか歩けないからトイレにも間に合わず、排泄障害もあって、おむつ生活だ。
それでも仕事はしているし、閉じこもることなく自分で遠くまで買い物にも出かけていく。
今日、母と知人のお見舞いに出かけた帰り道、さくさく歩いて行く人を見て、
「ああ、ぼくも昔はあんなふうに歩けたのに、あの頃が夢のようだなぁ」
と言ったのだそうだ。
母からそう聞かされて、電話口で私はちょっと泣いた。前に父が、
「どうしてぼくはこんな体になっちゃったんだろう」
とつぶやいていたことも思い出し、またちょっと泣いてしまった。
いつも能天気で明るく、あちこち出かけることが好きだった人なだけに、
普段は弱音を吐いたりしない人だけど、自由にならないわが身が歯がゆいのだね。
もう84歳なんだもの、あまり痛いのは可哀想だけど、
生きていてくれるだけでいいんだよ、父。
痺れて痛む足はむくみ、もうよちよちとした歩けない。
よちよちしか歩けないからトイレにも間に合わず、排泄障害もあって、おむつ生活だ。
それでも仕事はしているし、閉じこもることなく自分で遠くまで買い物にも出かけていく。
今日、母と知人のお見舞いに出かけた帰り道、さくさく歩いて行く人を見て、
「ああ、ぼくも昔はあんなふうに歩けたのに、あの頃が夢のようだなぁ」
と言ったのだそうだ。
母からそう聞かされて、電話口で私はちょっと泣いた。前に父が、
「どうしてぼくはこんな体になっちゃったんだろう」
とつぶやいていたことも思い出し、またちょっと泣いてしまった。
いつも能天気で明るく、あちこち出かけることが好きだった人なだけに、
普段は弱音を吐いたりしない人だけど、自由にならないわが身が歯がゆいのだね。
もう84歳なんだもの、あまり痛いのは可哀想だけど、
生きていてくれるだけでいいんだよ、父。
私の父も脊柱管狭窄症で数年前に手術を受け、現在は以前ほど痛みを感じることなく過ごしています。私は海外に住んでいるため、そばにいて話し相手になれないのが悔やまれます。どうぞ、お父様の話し相手になって、楽しいひとときをお過ごしください。
何とか気にしないで生活しようとしている父が、ちょっと可哀想になってしまいました。
離れて暮らしていますが、なるべく話に耳を傾けてあげようと思います。
クワシャ療法なんぞも(笑)。ただぞんざいに触ると痛がるのよねえ(ぞんざいじゃあ、当たり前だけど)。
いつもいろいろ気にかけてくれて、どうもありがとうね。
もう、すでに色々と御試し済みかな、とは思いましたが、
オイルマッサージは良いですよね。どうぞお大事に。