小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

動物愛護団体ちばわんのいぬ親会へ①

2015-05-04 | 犬&猫との暮らし
5月3日は動物愛護団体ちばわんのいぬ親会の取材に行った。
繁殖犬の本の取材で、何度もやり取りをさせてもらっている
「say No プロジェクト」代表の斉藤智江さんが
ちばわんのメンバーであることから、
今回、江戸川の河川敷で定期的に開催している
「篠崎いぬ親会」を取材することができたのだ。


ちばわんは、2002年に千葉県の山中に捨てられていた
たくさんの犬の保護と新たな飼い主探しに乗り出したボランティアグループで、
当時は「千葉犬緊急救護プロジェクト」と名乗っていたそうだ。
「そのとき限りの活動」のつもりが、やはりそうはいかず活動を継続。
千葉のワンコを救護している団体だから、いつしか「ちばわん」に。


ちばわんには250名にも及ぶボランティアさんが、
ある人は預かり、ある人は譲渡会の運営、ある人は運搬と、
それぞれ役割を分担しながら活動している。
「里親」というと、人間の里親と紛らわしいので
「いぬ親」「ねこ親」という呼び方にして、
譲渡会も「いぬ親会」「ねこ親会」と呼んでいるそうだ。

シェルターは持っていないけれど、
預かりボランティアが100~150名いて、
保護された犬たちは健診を受け、避妊去勢が済むとすぐに、
預かりボランティアさんの家庭に入ることになっている。
預かり先で健康を回復し、しつけを入れてもらいながら、
預かりさんのブログや「いぬ親会」「ねこ親会」で情報を発信し、
新しい飼い主が決まるのを待っているのだ。


そのちばわんの預かりボランティアの方が、
預かっていた繁殖犬のいぬ親になった家族を紹介してくれ、
引き取った経緯やその後の生活ぶりを4家族にわたって
取材してきたのだけど、メールだけで面識のなかった
2人の預かりボランティアさんにも直接会うことができ、また、
代表の扇田佳代さんにもお会いすることができた。

扇田さんは人当たりがよく聡明で、
とても感じのいい方だった。
いくつかの保護団体に足を運んできたけれど、
ちばわんのいぬ親会の雰囲気がこんなにも明るく、
ボランティアさんたちがみな楽しそうなのか、分かる気がした。

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