
何の写真だろうって、不思議でしょ?「引き曲げ式アルミ管曲げ機」、カヤックの骨組みを造るための道具だそうです。
カヌービルダー、シーカヤックインストラクター、著述家などなど、多彩な顔を持つ洲澤育範さんが、3月28日に新たな一歩を踏み出しました。「I-sana Kayak(イサナ・カヤック)」という、カヤックとパドルの製造販売組を立ち上げたのです。
伝統シーカヤックと双刃の櫂…。カヤックはアルミ管で骨組みを造り、ナイロン布を船体布にし、パドルはウッド製。「極北の民が創りだした暮らしの道具を、現代の知恵で受け継ぎ、作り、売り、広め、さらに極北の民になんらかの『お礼』をすることを目的としている」のだそうです。洲澤さんはいつも志が高いなぁと感心しちゃう。
「イサナ・カヤック」のメンバー
舵取り/SANDWALERS・内田正洋
売主/HORIZON・尾崎志郎
作主/EL COYOTE・洲澤育範
シーカヤックをやっている人(単なるレジャーとして旅先でやってみたという程度じゃなくて)なら、この3人の名前を知らない人はいないでしょう。
ちなみに下の写真は、洲澤作のウッドパドル。EL COYOTEのワークショップではこのタイプも製作しています。「イサナ・カヤック」ともに興味のある方はhttp://elcoyote1990.com/へ。
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