カヤの旋回は続いているけれど、家中勝手に歩き回れるようになった。犬の常同障害は人間の強迫性障害と同じようなものだといわれているけれど、カヤの旋回は長期的なストレスや不安感、運動不足が原因だろうと思うので、落ち着ける環境、安心できる関係を築き上げることがまず第一歩だと思った。
私が仕事中、仕事部屋に置いたクレートで過ごさせたことはよかったかもしれない。仕事部屋ではクレートから出してやっても安心して寝そべっていることが多い。私が違う場所にいても、ひとりで仕事部屋に行って座っていたり、寝転んでいたりする。
先週末に通院したときに眼圧測定をしてもらったところ、眼圧が75もあった左目は正常値になっていた。犬も猫も正常な眼圧はだいたい16±4以内というから、75はかなり高い。眼圧を下げる点眼薬が効いたのだと思うけれど、右目は相変わらず50と高く、深刻な状況だった。
コッカーは柴犬、シーズー、チワワと並び、遺伝的な原発性緑内障の好発犬種に挙げられているけれど、カヤの目が生まれつきだとしても、眼圧が高くかなりの痛みが伴う状況を6年以上放置されていたのだから、むごい話である。ストレスが溜まらないわけがない。
左目については、このまま眼圧が低い状態を維持するために同じ点眼薬を続け、大きくなったまま変わらず、部分的に白濁して中も診察できない右目については、3種類の点眼薬と内服薬で様子を見ることになった。おそらく右目は避妊と乳腺腫瘍摘出手術と同時に、毛様体を壊す手術をすることになるだろう。
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