小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

ステロイドの皮下注射を試すことに

2015-01-24 | 犬&猫との暮らし
先週土曜日のカヤの血液検査の結果は、
アルブミン値1.7g/dl。

ステロイドを1日2錠から3.5錠に増やして1週間、
さて、今日の血液検査の結果は?というと、
アルブミン値1.7g/dlと変わらず、
誤差を考慮しても、2.0には届かない。

何でしょうねえ、排泄物の状態は良好で、
ステロイドの副作用である多飲多尿、食欲増進は顕著なのに。

すると、先生が気になる数値の話をしてくれた。
血液検査をすると、毎回アルブミン値と一緒に、
ALKP(ALP)、ALTといった肝臓の状態を診る
酵素の数値も出てくる。

カヤのALKP、ALT数値は先週も基準値以内。
本来なら「よかった、よかった」という数値なのだけど、
先生はこの数値に首をひねっていたのです。

ステロイドを投与していると、
この数値がバコンと跳ね上がることがほとんどなのに、
そういえば先週も基準値以内、そして今週も…。

ということは、必要量のステロイドが、
きちんと吸収されていないのではないか、
と、心配になっているのだそうだ。

猫には、錠剤より注射に効果を表す個体がよくいるらしい。
犬でもまれにそういう子がいるという。
もしかしたらカヤも、錠剤より液剤のほうがいいのでは…。

という期待を込めて、ステロイド注射に変えてみることになった。

クリが寝たきりになってから、血栓症予防のヘパリンを
毎日2回、私が注射していた経験があることから、
先生がステロイドの皮下注射を試す提案をしてくれたのである。


とりあえず明日から4日間だけ、
ステロイドと抗菌剤の混合剤を皮下に注射することになった。

白い液が入ったこんな注射器を、冷蔵庫に保管しているなんて、
なんか危ない人みたい!



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2 コメント

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Unknown (みなみ)
2015-01-26 00:45:58
カヤちゃん、ステロイド効いていないのかな~(>___
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ステロイドの効果 (トチ母)
2015-01-26 09:39:41
みなみさん、1回目のコメントでちゃんと投稿されていました、ありがとう。
何でしょうねえ……。
本当に個体差がありますね。
理論上は「そうなるはず」でも、そうは問屋がおろさないのね。
カヤが不快だったり、苦しかったりしないこと、
それだけを願っているんだけどなあ。
返信する

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