クリがてんかん持ちなので、新聞や雑誌で「てんかん」について記述があると、つい目を止めてしまう。
読売新聞の朝刊に「医療ルネサンス」というコーナーがあり、今日から7回にわたって「てんかんを知ろう」というタイトルで、てんかんについて解説していくようで、(ややや)と思って早速読んでみました。
そこに、てんかん発症のメカニズムが次のように書いてありました。
「てんかんは、電気信号のやりとりで情報を伝えている脳神経のバランスが崩れ、一時的に脳内に過剰な電気が流れることで、けいれん発作などを引き起こす病気だ。」
そうだったのか、脳内の電気に関係があったのか…。
とまあ、そういう病気なのですが、頭のケガや脳の奇形など原因がはっきりしているのは全体の約3分んの1程度で、あとは原因不明とのこと。国内では約100万人の患者がいるそうです。
犬の場合は、どれくらいの患犬がいるのだろう。
適切な薬物治療によって、7~8割の人が発作をほぼ抑えることができるという。確かにクリも発作が激減しました。今年は「ノー発作イヤー」にしたかったのですが、残念なことに1月14日の夜、軽い発作がありました。でも、それ1回きりですもんね。
クリには現在、朝晩欠かさず飲ませているフェノバール2錠(1日計4錠)が効いているのでしょう。ホントは止めさせてあげたいのだけど、発作が減ったからといって、勝手に止めさせられないところが厳しい。
明日からの残り6回の連載もしっかり読んでおこうっと。
トチの右耳の付け根に、パチンコ玉大のしこりを見つけたのは、もう1年以上前のこと。すぐに獣医さんに診せたのですが、「手術するかどうかは飼い主さんに任せます」などと言われてしまった。
急激に大きくなったりすれば、悪性の腫瘍が疑われるけれど、そうでなければ、もう年齢も年齢なので、様子を見るということで…ということで、月日をやり過ごしてきました。
急激に大きくなったわけではないけれど、今は少し大きくなり、直径1.5cmくらいになってしまった。
けれど、もう14歳半だし、耳の付け根を切開するなんてリスキーなので、やはり「このまま手術はしないでよいよね?」とトチに話しかけています。
うちの3頭には、それぞれ皮膚にイボのような、何やら分からんモノができています。
トチは背骨よりやや左側に、小さなイボイボみたいなヤツが何年も前からできていて、やはり発見したときにすぐに獣医さんに診せたのですが、先生は何やら、一度聞いただけでは覚えられないような長たらしい名前を言ったのだけど、「別に悪性でもなく、どうということもないというか、わざわざ削り取ることをしないでもよいでしょう」と言うので、放っておいた。若干イボイボが広がったように思うけれど、それほど気にしていません、トチも私も。
トチの皮膚の何か
で、ブナは右前肢の肘部分に、クリは左前肢の肘部分に、肥厚(タコ)ではなくて、硬いイボ(?)みたいなもの、皮膚が硬くなって千切れそうにピョコンと突起状になったものがあります。これも何だかよく分からないけど、どう見ても悪性とは思えないので、放ってあります。
時々、ポロっと取れないかなあ~なんて思いながら、触ったりしています。
ブナの肘の皮膚の何か クリの肘の皮膚の何か
もっとも妙ちくりんなのは、ブナの大腿部辺りにあるキノコみたいな突起です。何年か前に発見して、思わず「なんじゃこりゃ~!」と叫んでしまった。なんで、あんなところに皮膚がピロロロ~ンと伸びたようなものができちゃったのか。触るとプヨプヨしています。
ブナの皮膚の不思議な何か
獣医さんに「こんなところに、こんなものが!」と診せたら、確か「ホントだあ」みたいな反応だったので、やはり大したことではないのだと思って、これも放ってあるのだけど…。
面白いことに、姉妹犬のほたるは、お腹の方にブナみたいなピロロロ~ンがあって、エノキダケみたいにぶら下がっている写真を送ってもらったことがある。何なのだろう…、これ。
みんなの皮膚にできた何かは、結局いつまで経っても「何か」としか言いようがないのです。