社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

障害者と里親

2020年03月10日 01時13分00秒 | 社会福祉
某行政機関の方とお話をする機会がありました。

そこで、「里親」が話題になったんてすが、気になる言葉が出てきました。

障害者だと、沐浴とかちゃんと赤ちゃんを支えられるか疑問。

子供が急にぶつかってきた時(甘えて寄ってきた時)に、危険は無いのか。

などと言いながら、体力的にも育児出来るか疑問だ、と。

障害者すべてを指している訳ではないと思いますが、まるで「障害者は育児出来ないから親になるな」と言っているように聞こえて、障害者である私は非常に不快でした。

里親、という条件下なので、子どもの安全性を考えたとき、リスクを極力無くす考えからそうなるんだろうな、と。

「障害者は里親になるな」と表現した方がいいのかな。

でも、現実社会には、障害者で親になり、育児されている方はいくらでもいますよね。

DVとか、ネグレクトとか、MSW時代には何件も関わってきましたが、こうした問題は明らかに事前に排除したいリスクではあると思います。
事前にどれだけ排除出来るのかは分かりませんけど…。

障害者が子どもを育てる。

里親として子どもを育てる。

それもありかな、と。



いろいろ考えはあろうとは思いますが、今、私自身が障害者であるから、自分を否定されたようで…イライラ、モヤモヤしています。
コメント
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