社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

命を絶つ事

2016年12月13日 13時41分00秒 | うつ病
自らの生命を絶つ。

いろんな背景があっての判断ですね。

自らを取り巻く社会的問題、精神的重圧との葛藤…。

社会的問題はたちが悪く、原因の特定が困難だったり、特定出来てもそれを明確にしない構造があったり。

最終的には自らの精神的重圧ともの闘いになって、「生きたいけれどこのままでは無理。」「消えた方が楽」といった考えが支配的になっていく。

うつ病になって暫くしてから、そんな気持ちが日々ありました。

そして、原因は変化してきましたが、ここしばらくは、私自身再びそんな状態です。

昨夜、奥さんに話をして、少しは楽になりましたが、頭から消えたわけではありません。

でも、人に少しでも理解してもらう事は凄く大切ですね。

自殺する人の気持ちをあらためて身近に感じた(と思った)と共に、周囲の信頼出来る人に心の内を出す事の有効性を感じました。

心の内を話すことは、聞き手にとって「嫌な事、負担な事」とは限りません。

昔は専ら「聞き手」でしたが、「話し手」になった時の不安や話す事の難しさをあらためて感じました。

奇しくも、両方の立場を経験しています。

いずれ、この経験が誰かのお役にたてれば。

そんな事を、いち「社会福祉士」として、私の社会福祉士としての強みになればいいな、と思っています。
コメント (2)
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