☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

小さい時の私を知っている人

2009年10月12日 | Weblog
 今子育てが終わり、自分の一生がこうやって終わるだろうと見えてきた最近は
暇も出来て、両親の若い時の戦争の時代はどうやって生きていたのだろうとか
色々昔を知りたいなと思うことがあります。
たまに愛知県の実家に行った時90歳になった父に聞きます。

 自分の小さい頃はどうだったのかな?しかし父が転勤族の為、
実家に帰っても昔の私を知っている人と出会う事はありません。
8歳の時母も亡くなり、小さい頃の貴女はこうだったのよと教えてくれる人はいません。
しかし今まではなんか忙しくて昔の事が気になることはありませんでした。

 最近小さい頃の私を知る人とお喋りできました
神戸の叔母夫婦と京都で待ち合わせて一緒に墓参りに行きました。
お祖母ちゃんがいて、よく夏休みを過ごした京都も本当も遠くなりました。
地下鉄国際会館の改札口で待ち合わせとなっていましたが、会えるかな
連休ですごい混雑でしたのが、偶然同じエレベーターに乗っていて叔母夫婦の方から声をかけられびっくりしました。
高齢だからこの人混みが大丈夫かしらと心配しましたが、
思った以上にお元気で安心しました

 先ずはお寺の塔頭に行って卒塔婆を書いてもらいまいました。
この年齢になって、自分の実家のお墓参りにやり方も初めて知りました。
そのあと一緒に島屋に行き食事をしてお別れしました。
交通費も食事もみなおごってもらって、いいのかなと思いつつ、
何時までも甘えれる事が嬉しかったです

 もう一人、実家に帰った時、今の母のお友達からの電話です。
本当に40年ぶりぐらいにお話しをしました。
88歳でお元気で、先ずは「貴女は何歳になったのかね」から始まり、
色々小さい時の事を知っていて話しをしてくれました。

 昔を懐かしむという事ではないけど、
小さい時の自分の事の話しを聞けて嬉しかったです 
コメント (2)
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