泊まった井筒楼は天保時代は渥美半島唯一の旅籠で、2010年8月角上楼の姉妹館として、
伝統建築とモダン建築が融合した「大正ロマン」の宿として新規OPENしたそうです。
伊良湖の先端の少し手前で、昭和の街並みがのこる小さな町に
昔の細い路地がそのまま残っていて、そこを通るとやっと着きました。
玄関 憩いの場
玄関奥にある憩いの場で16時から18時には生ビールのサービス、
朝はコーヒーとこのお店のお菓子のサービスがあります。
木の廊下を素足で歩くのが快適です。横を見ると和風の庭、昔の家を思いだします。
泊まった7番の部屋は和室二部屋でした。
両側にながい廊下があり、片方に籐の椅子、反対側の窓はステンドグラスになっていました。
夜のライトアップがとても素敵です。中庭からの写真は拝借しました。
泊まった部屋は二部屋の和室で両面に長い廊下がありました。
お風呂は温泉ではなく、地下150mから汲み上げた天竜川の伏流水を使用とのこと。
小さな貸し切り風呂が3つあり、そのうち露天はヒノキのお風呂です。
この他に、本館角上楼の展望大浴場にも入ることができるそうです。
食事はとても現代的な盛り付けで満足でした。
出てきたワインが私の馴染みの町の天橋立産で、偶然でした。
最後の伊良湖飯は大きなアサリ入りでとても美味しくて、残ったご飯は部屋に戻る時におにぎりになっていました。
朝食も美味しかったです。上手く写真が撮れませんでしたが。
出し巻き卵はお代わりできます。
山形の旅も日本旅館に1泊しました。
もう60歳超えたから、こういう日本風の古い旅館に泊まるのも旅の一つで良いのかなと思いました。
広い縁側があるせいか?
とてものんびりゆったりできました。